...」(御新姐様や、御身(おみ)ア、すいたらしい人じゃでの、安く、なかまの値で進ぜるぞい...
泉鏡花 「悪獣篇」
...向う側の茶店の新姐(しんぞ)に...
泉鏡花 「歌行燈」
...「姐さん……」「はい……」「お前の名は何んと申すか」「……玉(たま)と申しますよ」「お玉だね……玉川の川尻でお玉とは好い名だね...
江見水蔭 「悪因縁の怨」
...「ちよいと、姐(ねえ)さん、一番目が好(い)い男つ振だわね...
薄田泣菫 「茶話」
...「琵琶を弾く姐(ねえ)さんを...
田中貢太郎 「牡蠣船」
...サーピ(マヽ)ス(セーピスぢやない)百パーセント』さぞ/\非スマートな姐さんが非モダーな(マヽ)チヤブ台の間をよた/\することだらう(カフヱー全盛時代には山奥や浦辺にもカフヱーと名だけつけたものがうよ/\してゐた...
種田山頭火 「行乞記」
...奥山(おくやま)の姐(ねえ)さんが朝腹(あさっぱら)お客を引込もうとした処を隠密(おんみつ)に見付(みつか)りお縄を頂戴(ちょうだい)いたしたので御座ります...
永井荷風 「散柳窓夕栄」
...お茶屋の姐(ねえ)さんにしちゃ髪や風俗(なり)がハイカラだ...
永井荷風 「雪解」
...新参ながら押しも押されもせぬ姐(あね)さん株になって...
中里介山 「大菩薩峠」
...このとき大姐御(おおあねご)のお勢が...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...姐さんはそんな事にぬかりはあるまい...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...「文藝春秋」できかれた「姐御(あねご)ぶり」といふものは...
長谷川時雨 「凡愚姐御考」
...姐さんを迎えに行くちゅうて...
火野葦平 「花と龍」
...「でも内の姐(ねえ)さんが...
平出修 「二黒の巳」
...お蝶のことを姐さん/\と称んでゐる若い芸者の百合子を相手に...
牧野信一 「父の百ヶ日前後」
...姐(ねえ)さん品川へはどう行きますか...
正岡子規 「病牀六尺」
...此の姐さんのお相手は君でなければつとまらんよ...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...丹頂のお粂といわれた姐御(あねご)だよ...
吉川英治 「江戸三国志」
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太平洋側 ティーン・エージャー 身の破滅
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