...芥川にはやはり芥川が言つてゐた姉さん女房といつた女房がよかつたのであらうか...
小穴隆一 「二つの繪」
...「僕らには姉さん女房でなければいけない...
小穴隆一 「二つの繪」
...「姉さん女房でなくてはいけない...
小穴隆一 「二つの繪」
...僕なぞのやうな人間は姉さん女房を持たなかつたのが不幸だ...
小穴隆一 「二つの繪」
...いわゆる“お姉さん女房”の准后(じゅんごう)三位ノ廉子(やすこ)も...
吉川英治 「私本太平記」
...いつもの“姉さん女房”廉子にたいするものではなかった...
吉川英治 「私本太平記」
...後醍醐にたいしてはずいぶん俗にいう“姉さん女房”であった廉子も...
吉川英治 「私本太平記」
...博物館の堀江知彦氏がなにかで『いわゆる姉さん女房の型か』といっていた比喩(ひゆ)はおもしろい...
吉川英治 「正倉院展を観る」
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