...それをちっとも姉さんは聞く気になってくれないんですもの...
芥川龍之介 「春」
...と姉さんがとけて流れて合うのじゃわいなと...
泉鏡花 「唄立山心中一曲」
...「姉さん田雀をどうしたかえ」国吉が洋燈(ランプ)を持ってきてそういった...
伊藤左千夫 「新万葉物語」
...自分が姉を見上げた時に姉は白地の手拭を姉さん冠(かぶ)りにして筒袖の袢天(はんてん)を着ていた...
伊藤左千夫 「守の家」
...大久保の姉さんに連れて来て戴かうぢやありませんか...
薄田泣菫 「茶話」
...」と上の姉さんも笑いながら...
太宰治 「佳日」
...」「姉さんは、僕たちの事を、とっても思っているんだねえ...
太宰治 「正義と微笑」
...「私と蓮香姉さんは...
田中貢太郎 「蓮香」
...そういう姉さんの暮らしはどうなの...
チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「女房ども」
...タオルで姉さん冠りをしてゐるところを...
徳田秋聲 「歯痛」
...でも、待っている人って、そりゃ誰でしょう、それが気がかりだわ」「は、は、は、お婆さんが一人で淋(さび)しがってるとは、言えなかったよ」「お気の毒でしたねえ、姉さんとでも、おっしゃればよかったのに」「奴等、変な面(つら)をしやがったよ」「あなた、御病気になるといけませんよ、あなたはあなたらしくなさらないと、かえって病気になりますわ、敵に後ろを見せるようになっては、神尾主膳も廃(すた)りじゃありませんか」「そんなこたあないよ、今日は精進日だから、そういうところへ行きたくなかったんだ、それに姉さんが、ひとりで、根岸の里にお留守居だから、お淋しかろうと思いやったばかりじゃない、当節柄、女一人を置いては、全く危険だからな、心が落着かないよ」「嘘にも、そうおっしゃっていただくことが嬉しいわ」「うんと賞めてもらいたい」「御褒美(ごほうび)に上げようと思って、この通り研いておりました、さあ、坊や、一つお上り」「何だ、それは」「ギヤマン」「ギヤマンはわかっているが、この油のようなのは何だ」「これはね、ブランと申しましてね、西洋(あちら)のきついお酒なのです、あなたに一口上げたいと思って待構えておりましたの」「そうか」と言った神尾主膳は、じっとそのギヤマンの小コップに盛られた黄金色を見つめたまま、手に取ろうとしませんでした...
中里介山 「大菩薩峠」
...姉さんちょっとここを縫って下さいと...
夏目漱石 「門」
...葦「姉さん豆腐屋が来たヨ...
三宅花圃 「藪の鶯」
...そのお姉さん(虹ヶ浜へ行ったひと)が岩本さんの奥さんの由...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...夜業から十時すぎかえって寿江子が安積(あさか)へ行ったら姉さん来てくれるといいなあと申しましたが...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...沢子 ――弟 姉さんは俺を一人前のあんまにしてやるために...
三好十郎 「疵だらけのお秋(四幕)」
...蠶時は赤襷の姉さん冠りが優しい僻歌につれて左右に動くのが...
横瀬夜雨 「花守」
...姉さんと兄さんと僕が...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「にんじん」
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