...奧(おき)つ鳥五鴨著(ど)く島に我が率寢(ゐね)し 妹は忘れじ...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...その時別の宿に彼女が妹さんと一人の親友と一緒に来ていて又会った...
高村光太郎 「智恵子の半生」
...うちの妹と同じ様な失礼な事を言ふね...
太宰治 「お伽草紙」
...弟妹たちと、ふざけ合う事は、長兄としての責任感がゆるさないのである...
太宰治 「ろまん燈籠」
...見る人の目にいかにもよい姉妹だと云う感を与えた...
谷崎潤一郎 「細雪」
...妹の家に預けてあるまこと君のことを考えて僕は途方にくれた...
辻潤 「ふもれすく」
...もう一ぺん妹とその情人の停車場へ急ぐ自動車を出すとかなんとか方法はないものかと思う...
寺田寅彦 「映画雑感(4[#「4」はローマ数字、1-13-24])」
...わたしが本当の妹だということを...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...妹のみよ子はもう食事を終えてその側に青い顔をしてじっと坐っていた...
豊島与志雄 「田原氏の犯罪」
...直助兄妹が極刑(きょっけい)に処せられ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...それに一脈の關係のありさうな山之助お比奈兄妹の後ろにも...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...佐伯氏の兄妹は五日ほど前の夕方ここへやってきた...
久生十蘭 「キャラコさん」
...されど吾一度人間に歸りて妹をも倶して再び上り行かんは如何に...
正岡子規 「花枕」
...「妹(いも)とわれといるさの山の山あららぎ」(手をとりふれぞや...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...松本甲子蔵(きねぞう)の妹などは菓子折を持って来て...
森鴎外 「渋江抽斎」
...妹が姉を迎へに行くつて...
横瀬夜雨 「五葉の松」
...登子の妹たちだった...
吉川英治 「私本太平記」
...これは妹の……」あくまでも言いのがれてみようと必死の弁をふるっていると...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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