...妲妃(だつき)のお百を知つたのも...
芥川龍之介 「僻見」
...商(しょう)は妲己(だっき)のために騒動がもちあがった...
魯迅 井上紅梅訳 「阿Q正伝」
...今の世の妲己のお百(ひゃく)は...
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」
...是れ皆姐を以て妲と爲せるなり...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...然るに諸本妲に作る者なし...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...妲妃(だっき)のお百じゃのてて怖(こわ)い女が居(お)りましたなもし」「マドンナもその同類なんですかね」「そのマドンナさんがなもし...
夏目漱石 「坊っちゃん」
...じゃあこれほど云っても?」「お前が邪魔になったんだよ!」とお延は妲己(だっき)の本性を現わして...
吉川英治 「剣難女難」
...現朝廷の妲己(だっき)である...
吉川英治 「私本太平記」
...あたかも妖狐の化けた妲己(だっき)のようである...
和辻哲郎 「埋もれた日本」
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