例文・使い方一覧でみる「妙々」の意味


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...それは「妙々車(みょうみょうぐるま)」という草双紙(くさぞうし)の中の插画(さしえ)だったらしい...   それは「妙々車」という草双紙の中の插画だったらしいの読み方
芥川龍之介 「追憶」

...上総(かずさ)の山の頂きを見せつ隠しつは妙々...   上総の山の頂きを見せつ隠しつは妙々の読み方
江見水蔭 「悪因縁の怨」

...天地気中の機関(からくり)定理定格(ぢやうりぢやうかく)ある事奇々(きゝ)妙々(めう/\)愚筆(ぐひつ)に尽(つく)しがたし...   天地気中の機関定理定格ある事奇々妙々愚筆に尽しがたしの読み方
京山人百樹刪定 「北越雪譜」

...天地妙々の奇工(きこう)思量(はかりしる)べからず...   天地妙々の奇工思量べからずの読み方
京山人百樹刪定 「北越雪譜」

...そのしゆれん奇々妙々なり)○流(なが)し網(あみ)(さしあみともいふ...   そのしゆれん奇々妙々なり)○流し網(さしあみともいふの読み方
京山人百樹刪定 「北越雪譜」

...其術(そのじゆつ)学(まなば)ずして自然(しぜん)に得(う)る処奇々妙々なり...   其術学ずして自然に得る処奇々妙々なりの読み方
京山人百樹刪定 「北越雪譜」

...天然(てんねん)の奇工(きこう)奇々妙々不可思議(ふかしぎ)なり...   天然の奇工奇々妙々不可思議なりの読み方
京山人百樹刪定 「北越雪譜」

...朝の膳に川魚のカツレツが載せてある、ちようど草津の宿で、夕飯としてカレーライスをどつさり出されたやうなものだ、おかしくもあり、いやでもあり、珍妙々々...   朝の膳に川魚のカツレツが載せてある、ちようど草津の宿で、夕飯としてカレーライスをどつさり出されたやうなものだ、おかしくもあり、いやでもあり、珍妙々々の読み方
種田山頭火 「旅日記」

...「まだほかに妙々車(みょうみょうぐるま)という近刊物で...   「まだほかに妙々車という近刊物での読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...その原本というのは「妙々車」と題した草双紙でしたけれども...   その原本というのは「妙々車」と題した草双紙でしたけれどもの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...「『妙々車』という合巻物(ごうかんもの)でございます...   「『妙々車』という合巻物でございますの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...不思議そうな剣呑(けんのん)そうな奇々妙々な顔色(がんしょく)をする...   不思議そうな剣呑そうな奇々妙々な顔色をするの読み方
二葉亭四迷 「浮雲」

...第二章涙(なみだ)の池(いけ)『奇妙々々(きめう/\)!』と愛(あい)ちやんが叫(さけ)びました(非常(ひじやう)に驚(おどろ)いた爲(ため)に何(なん)と云(い)つて可(い)いか些(ちよつ)と解(わか)らず)『今(いま)私(わたし)は一番(ばん)大(おほ)きい望遠鏡(ばうゑんきやう)のやうに...   第二章涙の池『奇妙々々!』と愛ちやんが叫びましたに驚いた爲に何と云つて可いか些と解らず)『今私は一番大きい望遠鏡のやうにの読み方
レウィス、キァロル Lewis Carroll 丸山英觀訳 「愛ちやんの夢物語」

...僕が一つ奇々妙々の進物を拵(こしら)えるから」と人の悪き書生先に立って小間物屋に入り「オイ番頭...   僕が一つ奇々妙々の進物を拵えるから」と人の悪き書生先に立って小間物屋に入り「オイ番頭の読み方
村井弦斎 「食道楽」

...妙々奇談中鵬斎を刺(そし)る段を読み...   妙々奇談中鵬斎を刺る段を読みの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...いや妙々と妙がる人...   いや妙々と妙がる人の読み方
山本笑月 「明治世相百話」

...トドの詰りが又もや最初の「物を考えるところ」に逆戻りして来るという奇々妙々...   トドの詰りが又もや最初の「物を考えるところ」に逆戻りして来るという奇々妙々の読み方
夢野久作 「ドグラ・マグラ」

...孔明の運命はもうわが掌(て)にありですから」「妙々...   孔明の運命はもうわが掌にありですから」「妙々の読み方
吉川英治 「三国志」

「妙々」の読みかた

「妙々」の書き方・書き順

いろんなフォントで「妙々」


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