...もうすぐ妖異が出る時期になった...
...この場所は妖異の巣窟だと噂されている...
...妖異に襲われた人がいると聞いたので、気をつけなければならない...
...最近、妖異の被害が増えていると報道された...
...妖異に関する書籍を読むのが好きです...
...一応妖異(ようい)に対する恐怖心を起しかかったが...
海野十三 「鞄らしくない鞄」
...極度の妖異(ようい)を経験してきたのであります...
江戸川乱歩 「影男」
...これほど妖異(ようい)な巨大な美を見たことがなかった...
江戸川乱歩 「影男」
...三人はあまりの妖異(ようい)に...
江戸川乱歩 「影男」
...瞠目(どうもく)すべき悪夢の中の妖異(ようい)であった...
江戸川乱歩 「影男」
...この妖異を防ぐ為に...
江戸川乱歩 「吸血鬼」
...非常の妖異を為す...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「蓮花公主」
...神怪妖異の荒海の底に没し去られ...
中谷宇吉郎 「古代東洋への郷愁」
...神変妖異とは全く反対であって...
中谷宇吉郎 「古代東洋への郷愁」
...神怪妖異の外丹的神仙道はしばらくおき...
中谷宇吉郎 「古代東洋への郷愁」
...管弦楽では山の妖異(ようい)の夜宴を描いた「禿山(はげやま)の一夜」が面白い...
野村胡堂 「楽聖物語」
...第六冊目は『植物妖異考』の下巻であった...
柳田国男 「故郷七十年」
...今更に眼に立つ物々しい妖異さ……...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...この種の妖異の防遏(ぼうあつ)に最も有効なる事が古来幾多(いくた)の人々の経験に依って知...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...近代科学の尖端が作る妖異な気分が部屋の中一パイにシンカンとみちみちしている感じである...
夢野久作 「二重心臓」
...にわかにジャラン! ……と妖異(ようい)な鐘(かね)のひびきがゆすりわたった...
吉川英治 「神州天馬侠」
...蛾(が)は妖異(ようい)だ...
吉川英治 「神州天馬侠」
...大事の曙光(しょこう)に一抹(まつ)の黒き不安を捺(な)すってしまった! もし向後(こうご)渭山(いやま)の城に妖異のある場合はいよいよ家中の者に不吉を予感さするであろう...
吉川英治 「鳴門秘帖」
便利!手書き漢字入力検索