例文・使い方一覧でみる「妖」の意味


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...申すまでもなく本文の婆(ようば)の話だったのです...   申すまでもなく本文の妖婆の話だったのですの読み方
芥川龍之介 「妖婆」

...真怪は絶対界の怪であります...   真怪は絶対界の妖怪でありますの読み方
井上円了 「おばけの正体」

...こんな蛙の子みたいな怪に...   こんな蛙の子みたいな妖怪にの読み方
海野十三 「最小人間の怪」

...その艶な肢体を望んでいると...   その妖艶な肢体を望んでいるとの読み方
海野十三 「深夜の市長」

...正に怪(ようかい)の仕業(しわざ)ですよ」「で...   正に妖怪の仕業ですよ」「での読み方
大阪圭吉 「灯台鬼」

...でも、仕方がないので、二人の女は、とう/\その鐘を出してわたしました...   でも、仕方がないので、二人の妖女は、とう/\その鐘を出してわたしましたの読み方
鈴木三重吉 「湖水の鐘」

...こいつが私を苦しめた怪です」白娘子は小婢の方を見て微笑した...   こいつが私を苦しめた妖怪です」白娘子は小婢の方を見て微笑したの読み方
田中貢太郎 「蛇性の婬」

...七作平に限らず稲生の知人は皆どうかして怪を退けたいと思った...   七作平に限らず稲生の知人は皆どうかして妖怪を退けたいと思ったの読み方
田中貢太郎 「魔王物語」

...「蛇なら捉れるが、あれは怪です、私はすんでのことに命を取られるところでした、あの銀はお返しします」こう言って戴先生は逃げるように出て往った...   「蛇なら捉れるが、あれは妖怪です、私はすんでのことに命を取られるところでした、あの銀はお返しします」こう言って戴先生は逃げるように出て往ったの読み方
田中貢太郎 「雷峯塔物語」

...「クロイツェル・ソナタ」はおよそベートーヴェンの作品中でも婉(ようえん)華麗極まるものだが...   「クロイツェル・ソナタ」はおよそベートーヴェンの作品中でも妖婉華麗極まるものだがの読み方
野村胡堂 「楽聖物語」

...一つのかしとなって...   一つの妖かしとなっての読み方
野村胡堂 「江戸の火術」

...金太はしい声に操つられるように...   金太は妖しい声に操つられるようにの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...(あや)しげな図が...   妖しげな図がの読み方
原民喜 「壊滅の序曲」

...まだ見ぬ未亡人の艶な姿を思って...   まだ見ぬ未亡人の妖艶な姿を思っての読み方
正岡容 「寄席」

...冶(ようや)たる芍薬(しゃくやく)にもあらず...   妖冶たる芍薬にもあらずの読み方
正岡子規 「わが幼時の美感」

...精神異常者でなければトテモ書けないと思われるような気味の悪い気が全篇に横溢(おういつ)しております...   精神異常者でなければトテモ書けないと思われるような気味の悪い妖気が全篇に横溢しておりますの読み方
夢野久作 「ドグラ・マグラ」

...しかし恐怖におののく花の姿を見ると...   しかし恐怖におののく妖花の姿を見るとの読み方
吉川英治 「剣難女難」

...人をまどわす邪の道士...   人をまどわす妖邪の道士の読み方
吉川英治 「三国志」

「妖」の読みかた

「妖」の書き方・書き順

いろんなフォントで「妖」

「妖」の英語の意味

「妖なんとか」といえば?  


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