例文・使い方一覧でみる「妄説」の意味
スポンサーリンク...彼女の発言は妄説だと思う... 
...彼は妄説を言い始めたので、話を中止した...
...ニュースには妄説が含まれることがあるので、注意が必要だ...
...妄説を言わないように、事実を確認するようにしよう...
...妄説を信じると、大きな問題を引き起こすことがある...
...ヤソ教の『バイブル』中に説くがごとき怪誕妄説は信ずべからずといえども...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...かくのごとき妄説を唱え起こすに至ったのである...
井上円了 「おばけの正体」
...雷公（かみなり）になり玉ひたりといふ妄説（まうせつ）は次に弁（べん）ずべし...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...元亨釈書（げんかうしやくしよ）の妄説（まうせつ）に起（おこ）る...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...此事固（もとより）妄説（まうせつ）なりと安斎先生の菅像弁（くわんざうべん）にいへり...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...虚説妄説が声高く宣伝せられることによって...
津田左右吉 「日本歴史の研究に於ける科学的態度」
...機関説という妄説が軍人の信念と相容れないことを明らかにしたばかりではなく...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...伊勢の外宮の神主などが唱へる妄説の由來を研究しまして...
内藤湖南 「應仁の亂に就て」
...みなとるにも足らぬ妄説にすぎないと考えるようになった...
久生十蘭 「海豹島」
...虚誕妄説を軽信して巫蠱（ふこ）神仏に惑溺し...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...陰陽五行の妄説に惑溺して...
福沢諭吉 「物理学の要用」
...曰く捕風握雲の妄説...
穂積陳重 「法窓夜話」
...妄説（もうせつ）であると私は信ずる...
牧野富太郎 「植物知識」
...何人と雖も私のこの妄説に賛意を表して呉れるであらう...
正岡容 「巣鴨菊」
...東西の諸国に同じ一つの物語の跡を止めているなどもこれを模倣または妄説と見る必要は少しもない...
柳田国男 「雪国の春」
...たとへば高橋五郎氏に胡誕（こたん）妄説なりと論斥せられし「興雲興雨」の術の如き...
山路愛山 「明治文学史」
...妄説に昏（くら）まされた者どもの血気がおさまり...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...聖人ノ高名ヲカリテ妄説（モウゼイ）スルトコロト思イ居タリ...
吉川英治 「親鸞」
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