...彼は妄信にとらわれている...
...彼女は妄信に燃えているようだ...
...妄信によって彼はついに破滅した...
...妄信のために人生を棒に振った...
...妄信することで失敗を招くことがある...
...ヤソ教の妄信者次第に減少せるによるという...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...スペイン人の妄信スペインの都城マドリードは...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...その妄信かくのごとし...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...此度は今まで信じ来つたのと正反対の事を妄信するに至り易い...
丘浅次郎 「疑ひの教育」
...歓楽の根本であると妄信(もうしん)して...
高神覚昇 「般若心経講義」
...是れ妄信の甚しきもの也...
竹越三叉 「深憂大患」
...証明のできない言明を妄信(もうしん)するのも実はやはり一種の迷信であるとすれば...
寺田寅彦 「自由画稿」
...物理学を神の掟のように思って妄信(もうしん)してしまうか...
寺田寅彦 「物理学実験の教授について」
...執迷的妄信者なり...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...あらぬ敵を有るように妄信していることも限りはないのだから...
中里介山 「大菩薩峠」
...軽々に妄信することを警(いまし)める先生の気持が...
中谷宇吉郎 「救われた稀本」
...彼女が金を造り得るという妄信に釣り込まれて...
エルンスト・テオドーア・アマーデウス・ホフマン Ernst Theodor Amadeus Hoffmann 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...宗教上の妄信(もうしん)をいだく狂言者か...
牧逸馬 「女肉を料理する男」
...詩文の沒却理想以外の面相の有るべきことを妄信すべきか...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...妄信したと申したいほどでございます...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...どれを読んでも自分のことだと妄信(もうしん)するかもしれない...
山本周五郎 「青べか物語」
...まず味方を妄信(もうしん)させられたことがある...
山本周五郎 「新潮記」
...その妄信(もうしん)から時々...
吉川英治 「三国志」
便利!手書き漢字入力検索