...如是我聞(にょしわもん)- 経典の冒頭文句の一つ...
...如是語った(にょしくわった)- 仏教で釈迦が説法する際に用いた言葉...
...如是我見(にょしわがみ)- 心の状態を表現した経典の記述...
...如是生活(にょししょうかつ)- 仏教において真理に従い実践する生き方...
...如是我語(にょしわご)- 仏典の一つで、釈迦が語ったとされる話...
...長谷川如是閑氏の吐いた警句であるが...
辰野隆 「書狼書豚」
...即今如是如是、自己を求めて不可得、因縁無我、空寂...
種田山頭火 「一草庵日記」
...(安すぎる)愛情を去れ、好悪を捨てよ、因果無人、即今如是如是...
種田山頭火 「一草庵日記」
...それは仏も如是(にょぜ)一心(しん)と言って霊肉の一致は説いていますが...
田山花袋 「田舎教師」
...私など)や作家其の他の教養(長谷川如是閑氏...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...如是閑が自由主義者と呼ばれたのは(今は必ずしもそうは呼ばれぬかも知れぬが)...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...佛教の從來の話で「如是我聞」といふのは...
内藤湖南 「大阪の町人學者富永仲基」
...「額の男」を通讀して其の批評を書くつもりの余にも述作上にあらはれたる如是閑とは如何なる人で...
夏目漱石 「「額の男」を讀む」
...たゞ是は如是閑君の御參考に申す迄である...
夏目漱石 「「額の男」を讀む」
...祇今聴法者、不是四大、能用四大、若能如是見得、便乃去住自由という...
西田幾多郎 「絶対矛盾的自己同一」
...同じ年にまた長谷川如是閑...
三木清 「読書遍歴」
...數人の所話如是」と...
南方熊楠 「人柱の話」
...かつて長谷川如是閑氏は...
宮本百合子 「新しい一夫一婦」
...如是閑その他という顔ぶれ...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...如是幾多の辛酸を經過した後で...
村越三千男 「大植物圖鑑」
...如是縁庵(にょぜえんあん)等と号した...
森鴎外 「渋江抽斎」
...無題號の寫本は表紙に「如是縁庵(によぜえんあん)」と書し...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
...「如是我聞」口述なさる...
山崎富栄 「雨の玉川心中」
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