...如是我聞(にょしわもん)- 経典の冒頭文句の一つ...
...如是語った(にょしくわった)- 仏教で釈迦が説法する際に用いた言葉...
...如是我見(にょしわがみ)- 心の状態を表現した経典の記述...
...如是生活(にょししょうかつ)- 仏教において真理に従い実践する生き方...
...如是我語(にょしわご)- 仏典の一つで、釈迦が語ったとされる話...
...私がこの如是我聞という世間的に言って...
太宰治 「如是我聞」
...長谷川如是閑氏の吐いた警句であるが...
辰野隆 「書狼書豚」
...如是(こんな)あさましい事(こと)をば一時(とき)に爲出來(しでか)すとは!……や...
シェークスピヤ William Shakespeare 坪内逍遙訳 「ロミオとヂュリエット」
...もっと一般的に超歴史的な普遍人間的範疇として(長谷川如是閑氏はそれを道徳的範疇と呼んでいる)...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...この運命に組織的な思想根拠を与えた唯一の思想家が如是閑氏に他ならぬ...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...直接聞いたものを如是我聞といふ筈はないと言つて居ります...
内藤湖南 「大阪の町人學者富永仲基」
...如是閑君も其の邊は御容赦あつて...
夏目漱石 「「額の男」を讀む」
...如是法(にょぜほう)を信じている吾輩はそれだからどこへでも這入(はい)って行く...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...祇今聴法者、不是四大、能用四大、若能如是見得、便乃去住自由という...
西田幾多郎 「絶対矛盾的自己同一」
...蘇峰、如是閑、しきりに瀧田の思い出のなかに私の名を引き合いに出し、何だかてれてしまった...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...如是理想本來空といはむとするに至れる...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...無題號の寫本は表紙に「如是縁庵(によぜえんあん)」と書し...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
...かつは仏徳の如是畜生(にょぜちくしょう)に及んだことを証しているようだが...
柳田国男 「山の人生」
...電光朝露(でんこうちょうろ)応作(おうさ)如是観(にょぜかん)だ...
夢野久作 「超人鬚野博士」
...永井荷風氏は直接に知らないが、潤一郎氏、春夫氏、犀星氏、如是閑氏と、いちいち例にあげてはすまないが、おもしろい...
吉川英治 「折々の記」
...長谷川如是閑さんがよくいう職人の伝統をもっていた男でもあったし...
吉川英治 「小説のタネ」
...長谷川如是閑(にょぜかん)氏の「心の自叙伝」...
吉川英治 「忘れ残りの記」
...また長谷川如是閑氏の「心の自叙伝」の序説には...
吉川英治 「忘れ残りの記」
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