...最大の名誉などの好餌(こうじ)につられることなく...
海野十三 「海底大陸」
...さまざまの好餌(こうじ)を...
海野十三 「空襲葬送曲」
...(二)あらゆる好餌(こうじ)を用意して...
海野十三 「戦時旅行鞄」
...好餌認めて猛然と迫り來りて惡獸は...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...新聞の好餌になったのに一寸似ていた...
中谷宇吉郎 「雨を降らす話」
...卑俗な意味でのジャーナリズムの好餌となることを嫌い...
中谷宇吉郎 「宇宙旅行の科学」
...日本が好餌として沿海を窺(うかが)われている事実や...
吉川英治 「脚」
...武田方の好餌(こうじ)となって捕捉(ほそく)されたり...
吉川英治 「上杉謙信」
...ついに曹軍の好餌となるしかありますまい」というのであった...
吉川英治 「三国志」
...ことごとく曹操の好餌となって...
吉川英治 「三国志」
...好餌を喰らわんと...
吉川英治 「三国志」
...どんな好餌(こうじ)や甘言をもって説いたところで...
吉川英治 「三国志」
...敵の求めるそれを好餌に用いて...
吉川英治 「三国志」
...祁山(きざん)の鳥獣に饗(きょう)さるる一朝の好餌でしかないぞ」「そういうは仲達であるか...
吉川英治 「三国志」
...むしろそれは城方の好餌であった...
吉川英治 「私本太平記」
...またいかなる好餌(こうじ)をもって誘われたか知らぬが...
吉川英治 「新書太閤記」
...好餌(こうじ)を漁(あさ)りまわる土匪(どひ)の徒や野武士の集団は...
吉川英治 「新書太閤記」
...母の窮乏に好餌をしめし...
吉川英治 「年譜」
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