...今日は良いことが続き、本当に「好運」が巡ってきたようだ...
...アメリカ旅行でカジノで勝ち続け、「好運」に恵まれた...
...今年の運勢は「好運」があると星占いで予測された...
...試験当日、出題内容が自分の得意分野で「好運」に恵まれた...
...彼女との出会いはまさに「好運」だった...
...どうしてこんなところに在るのだろう」帆村は兼(か)ねて園長の遺(のこ)していった上衣の釦(ボタン)の特徴を手帳に書き留めて置いたことが役立って大変好運だと思った...
海野十三 「爬虫館事件」
...よほどの好運児のみが食べられるのに当る...
谷譲次 「踊る地平線」
...あたしは好運にも恐い目に遭(あ)わなかったので...
谷崎潤一郎 「細雪」
...格別の事件にもならずに済んだのは磯貝院長の好運と云わなければならない...
谷崎潤一郎 「細雪」
...京の姫達でさうした好運に附かれたのは御身ばかり……』かう言ふ風に呉葉はその感情をそこに露骨に打出すやうにして言つた...
田山花袋 「道綱の母」
...好運が急角度で自分の方に嚮(む)きかえり...
徳田秋声 「縮図」
...これがまた彼にとって有利と好運とに展開されたのである...
中里介山 「生前身後の事」
...自分(じぶん)の好運(かううん)衰勢(すゐせい)にだらしなく感情(かんじやう)を動亂(どうらん)させるなどは甚(はなは)だしばしば僕(ぼく)のお眼(め)に掛(か)かることだが...
南部修太郎 「麻雀を語る」
...人にはどんな好運(かううん)が向いて※ないとも限(かぎ)らないからね……」ヽヽヽヽヽヽヽそれから半年ほどたつた時(とき)...
南部修太郎 「夢」
...一躍楽壇の流行児にまで押し上げられてしまったのは不思議な好運であった...
野村胡堂 「楽聖物語」
...またその次の細君の時代は、羽左衛門の一生に、一番覇(は)を伸(のば)しかけた上り口からで、好運な彼女は、前の人たちの苦心の結果を一攫(いっかく)してしまったのであった...
長谷川時雨 「一世お鯉」
...自分は絶妙な好運に恵まれながら...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「トニオ・クレエゲル」
...わけても佐太郎が妻なるべき女の好運を返す返すも羨みぬ...
宮崎湖処子 「空屋」
...「この失敗は霊魂がその好運に酔ったことに由来する...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...すなわち精励と・先見の明と・忍耐と・厳格と・巧妙と・大度と・果断と・好運とを持っていたことを...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...わたしは好運というものを...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...それが後に好運な結果によって埋め合わされた場合でも処罰した...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...今度の漁期(れふき)がうまくあたる好運な人々をも...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
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