...今日は良いことが続き、本当に「好運」が巡ってきたようだ...
...アメリカ旅行でカジノで勝ち続け、「好運」に恵まれた...
...今年の運勢は「好運」があると星占いで予測された...
...試験当日、出題内容が自分の得意分野で「好運」に恵まれた...
...彼女との出会いはまさに「好運」だった...
...どうしてこんなところに在るのだろう」帆村は兼(か)ねて園長の遺(のこ)していった上衣の釦(ボタン)の特徴を手帳に書き留めて置いたことが役立って大変好運だと思った...
海野十三 「爬虫館事件」
...好運穴(かううんけつ)といふべきである...
江見水蔭 「探檢實記 地中の秘密」
...如何なる好運兒ぞ...
大町桂月 「妙義山の五日」
...この町は好運のおかげか政治のおかげか知らないが...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...凄腕(すごうで)がある訳でもないカタリナ程度の女でもそんな好運を掴むことが出来るとすると...
谷崎潤一郎 「細雪」
...あらゆる好運と幸福とが門を開いて待つて居るやうにすら思はれた...
田山花袋 「朝」
...そしてその時に於て一番多くあらゆる好運が笑ひをさういふ人達に見せて来るのである...
田山録弥 「半日の閑話」
...最も好運な者が最もよい分け前を得...
レオン・ワルラス Leon Walras 手塚壽郎訳 「純粋経済学要論」
...めったにそんな好運にはあわぬ...
永井隆 「ロザリオの鎖」
...わけても佐太郎が妻なるべき女の好運を返す返すも羨みぬ...
宮崎湖処子 「空屋」
...好運がその芽を祝ひ...
室生犀星 「愛の詩集」
...「この失敗は霊魂がその好運に酔ったことに由来する...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...だから世界の支配は誰か好運なものに属する」...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...それが好運なのか悪運なのかは知らないが...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...それは達人である以上に好運な人であろう...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...好運のうちにあるときの方がずっと信心深い(これはクセノフォン*の教えにかなっているがその理由はちがう)...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...稀に落ちて来るそんな好運なときに限って...
横光利一 「夜の靴」
...余りに好運すぎる」「ご謙遜です...
吉川英治 「三国志」
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