...一種の好感が持てるのであった...
谷崎潤一郎 「細雪」
...彼は特におとなしい性質で好感が持てる...
種田山頭火 「行乞記」
...等々には好感が持てるが...
種田山頭火 「其中日記」
...それに、もう一つ――いろいろ自分を船で引廻してくれる、あのお松さんという娘――あの人はいい人だ、あの娘さんだけには断然、好感が持てる...
中里介山 「大菩薩峠」
...ブラームスの演奏としてはかえって好感が持てる...
野村胡堂 「楽聖物語」
...妙に好感が持てるのでした...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
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