...或はいろいろの時期に於(お)ける好みの変遷を示してゐる...
芥川龍之介 「蒐書」
...私はこの航海を好みません...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...お好み焼屋へ行きましょうか」「いや...
高見順 「如何なる星の下に」
...洋服やネクタイの好み等々に至る迄(まで)総(すべ)て平凡な...
谷崎潤一郎 「細雪」
...ロスアンジェルス時代のものらしい映画俳優好みの派手な柄なので...
谷崎潤一郎 「細雪」
...金襴(きんらん)モールの類に至るまで異風を好み...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...顔立は私の好みにかなっていたが...
豊島与志雄 「溺るるもの」
...こは甚だしく髷(まげ)の大形(おおがた)なるを好みしこの時代一般の風俗に基因したるものにして決して画家一個人の企てに因りたるものとはいひがたし...
永井荷風 「江戸芸術論」
...それ以上御好みのきわどい芸をさせるには二...
永井荷風 「裸体談義」
...なんとなく好みに合っているのかも知れない...
野村胡堂 「胡堂百話」
...何んという好みでしょう...
野村胡堂 「死の舞踏」
...あなたの好みに合うでしょう...
アルジャナン・ブラックウッド 森郁夫訳 「秘密礼拜式」
...自分の好みからか...
牧野信一 「露路の友」
...縦令(たとい)信ぜざるもこの種の談を聞くことを好みしか...
正岡子規 「俳人蕪村」
...別けて骨と生肉を好み食う...
南方熊楠 「十二支考」
...神様は私共悪魔がこの世界にゐることをお好みなさらんので...
宮原晃一郎 「悪魔の尾」
...好みは所詮その人間の弱点から来ているのだ...
横光利一 「欧洲紀行」
...あの学者の性質や好みを知っておかねばいろいろ失礼になるようなこともしかねないから...
横光利一 「馬車」
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