......
種田山頭火 「草木塔」
...又好ましいものだつた...
田畑修一郎 「医師高間房一氏」
...伝統的であることを好ましいとするか又は意味ないと感じるかは...
戸坂潤 「日本文化の特殊性」
...二人は好ましい闇夜の中を...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...むしろ好ましいと思ったそれら粗暴な現実主義者こそ...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...如何にも好ましい青年武士です...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...」私は伽話的な青年の行動に好ましい微笑を送った...
林芙美子 「放浪記(初出)」
...万事はとても好ましいにきまっている...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」
...またこの祖母の家を最も好ましい「仕事の場所」に選んで永い滞在を乞ふた近頃のことである...
牧野信一 「籔のほとり」
...そして下手クソはあらゆる場合に好ましいものではない...
三好十郎 「恐怖の季節」
...「かえってその方が好ましい...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...好ましい男女の姿...
夢野久作 「東京人の堕落時代」
...海であるより平野のこの方が変化があって私には好ましい...
横光利一 「夜の靴」
...二人にとって決して好ましい問題ではない...
吉川英治 「三国志」
...エロアはそれが好ましいものであることを望むばかりである...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「ぶどう畑のぶどう作り」
...わけてもこれが好ましい...
若山牧水 「樹木とその葉」
...列を乱さず降り入つてゐる雨の明るさはまことに好ましいものである...
若山牧水 「なまけ者と雨」
...旅ほど好ましいものはない...
若山牧水 「みなかみ紀行」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??