...なぜならば第一私はファンという言葉が好きになれないのだ...
伊丹万作 「「ファン」について」
...彼はことにも好きになれないのださうである...
太宰治 「猿面冠者」
...老大家たちが好きになれないんだ...
太宰治 「渡り鳥」
...女そのものはどうしても好きになれない...
種田山頭火 「其中日記」
...……油虫だけは好きになれない...
種田山頭火 「其中日記」
...それを好きになれないはずはありません...
中里介山 「大菩薩峠」
...この船長は好きになれない!」柳田の頭へ来た印象はこれです...
中里介山 「大菩薩峠」
...私は好きになれないのだ...
野村胡堂 「胡堂百話」
...物識り顔をする人間を私は好きになれないが...
野村胡堂 「銭形平次打明け話」
...好きになれないのは...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...――でも自分が好きになれないばかりに...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...小山のような男はどうしても好きになれない...
林芙美子 「淪落」
...醜い片意地な娘を好きになれないようで...
久生十蘭 「雲の小径」
...主任の態度は好きになれない...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「本命馬」
...宏子が好きになれないその人物の性格を表現しているようで不快であった...
「海流」
...ハイネを好きになれない理由が自分に納得されたりもして...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...彼女のそういう點は好きになれない...
三好十郎 「肌の匂い」
...あたしさぶちゃんはどうしても好きになれない...
山本周五郎 「さぶ」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??