例文・使い方一覧でみる「奸賊」の意味

...オフィスでの奸賊が現金を盗んだ... オフィスでの奸賊が現金を盗んだの読み方

...彼は奸賊だとして逮捕された... 彼は奸賊だとして逮捕されたの読み方

...彼の父親は有名な奸賊だった... 彼の父親は有名な奸賊だったの読み方

...小説の中には奸賊の冒険話がある... 小説の中には奸賊の冒険話があるの読み方

...そんなに簡単に奸賊とは呼べない状況だ... そんなに簡単に奸賊とは呼べない状況だの読み方

...奸賊相州ならびに入道を誅するといふ仕組みの筈でございましたのださうですが...
太宰治「右大臣実朝」

...「奸賊（かんぞく）... 「奸賊の読み方
中里介山「大菩薩峠」

...... の読み方
中里介山「大菩薩峠」

...奸賊」高塚蔵人の一刀は... 奸賊」高塚蔵人の一刀はの読み方
野村胡堂「奇談クラブ〔戦後版〕」

...拙者の弟を殺した憎む可き奸賊（かんぞく）では... 拙者の弟を殺した憎む可き奸賊ではの読み方
野村胡堂「錢形平次捕物控」

...拙者の弟を殺した憎むべき奸賊（かんぞく）ではあるが... 拙者の弟を殺した憎むべき奸賊ではあるがの読み方
野村胡堂「銭形平次捕物控」

...首だけ取るとまたあとが脹（ふく）れる」「奸賊（かんぞく）めが」「そら」と掛声した... 首だけ取るとまたあとが脹れる」「奸賊めが」「そら」と掛声したの読み方
本庄陸男「石狩川」

...奸賊、斬らんか、仙太っ！仙太　オウッ！　（と叫んで本当に斬る気はあまりなく、ザッと甚伍左目がけて片手なぎに斬りつけた刀が甚伍左の腰をないだついでに柱にガッと音を立てたのと、兵藤がその隙に座敷の燭台を刀でパッパッとなぎ倒して四辺を真暗にしたのと殆ど同時... 奸賊、斬らんか、仙太っ！仙太　オウッ！　（と叫んで本当に斬る気はあまりなく、ザッと甚伍左目がけて片手なぎに斬りつけた刀が甚伍左の腰をないだついでに柱にガッと音を立てたのと、兵藤がその隙に座敷の燭台を刀でパッパッとなぎ倒して四辺を真暗にしたのと殆ど同時の読み方
三好十郎「斬られの仙太」

...デク人形め！（井上をそのままにして仙太の方へ迫って行く）兵藤　甚伍、逃げろ！井上　弁口無用っ！　仙太、聞くな、斬れ！　そいつを斬れ！　なぜ斬らぬ！　斬らんか！　利根の甚伍左、獅子身中の虫だ、奸賊、斬らんか、仙太っ！仙太　オウッ！と叫んで本当に斬る気はあまりなく、ザッと甚伍の腰をないだついでに柱にガッと音を立てたのと、兵藤がその隙に座敷の燭台を刀でパッパッとなぎ倒して四辺を真暗にしたのと殆んど同時... デク人形め！兵藤　甚伍、逃げろ！井上　弁口無用っ！　仙太、聞くな、斬れ！　そいつを斬れ！　なぜ斬らぬ！　斬らんか！　利根の甚伍左、獅子身中の虫だ、奸賊、斬らんか、仙太っ！仙太　オウッ！と叫んで本当に斬る気はあまりなく、ザッと甚伍の腰をないだついでに柱にガッと音を立てたのと、兵藤がその隙に座敷の燭台を刀でパッパッとなぎ倒して四辺を真暗にしたのと殆んど同時の読み方
三好十郎「天狗外伝　斬られの仙太」

...他領の平和を紊（みだ）すとは天人共にゆるしがたき奸賊輩（かんぞくばら）... 他領の平和を紊すとは天人共にゆるしがたき奸賊輩の読み方
吉川英治「剣難女難」

...何事につけ廟堂（びょうどう）の奸賊は... 何事につけ廟堂の奸賊はの読み方
吉川英治「三国志」

...僭上（せんじょう）な奸賊（かんぞく）の権門に屈して... 僭上な奸賊の権門に屈しての読み方
吉川英治「三国志」

...馬騰はいよいよ空とぼけて、「奸賊の、不忠のと、それはそも、誰のことをいわれるのか」「もちろん曹操のことだ」「大きな声を召さるな...
吉川英治「三国志」

...「奸賊（かんぞく）すさりおろう！」声のひびきに呂宋兵衛（るそんべえ）の五体... 「奸賊すさりおろう！」声のひびきに呂宋兵衛の五体の読み方
吉川英治「神州天馬侠」

...歯がみをしてもがきまわる奸賊を高手小手（たかてこて）にからめあげた... 歯がみをしてもがきまわる奸賊を高手小手にからめあげたの読み方
吉川英治「神州天馬侠」

...その奸賊といわれた刹那の声が... その奸賊といわれた刹那の声がの読み方
吉川英治「新書太閤記」

...何をわしに望むのか」「奸賊（かんぞく）どもをご一掃ください... 何をわしに望むのか」「奸賊どもをご一掃くださいの読み方
吉川英治「梅里先生行状記」

...奸賊などと名づくるものはおらぬ」「おります」「おらぬ」「ご家老の藤井紋太夫（ふじいもんだゆう）...
吉川英治「梅里先生行状記」

「奸賊」の読みかた

「奸賊」の書き方・書き順

いろんなフォントで「奸賊」