例文・使い方一覧でみる「奴輩」の意味
スポンサーリンク...彼は奴輩だと思っている... 
...奴輩め、何をしているんだ...
...彼は奴輩同然の行為をした...
...あの奴輩がやったとは信じられない...
...奴輩ぶっているけど、実は心優しい...
...俺は警察の奴輩（やつばら）に一泡ふかせてやるつもりだ...
海野十三 「蠅男」
...正直者とかいう奴輩（やつばら）にうんと見せつけてやりたいものさ...
太宰治 「走れメロス」
...軽々しき振舞をする奴輩に...
直木三十五 「南国太平記」
...本当かの」「そういう犬のような真似を致す奴輩（やつばら）ゆえ...
直木三十五 「南国太平記」
...拙者を恨む新徴組の奴輩（やつばら）が...
中里介山 「大菩薩峠」
...然かのみならず不品行にして狡猾なる奴輩（どはい）は...
福沢諭吉 「女大学評論」
...他の諸獣は今の五百釈童子瞿多弥の肱鉄を受けた奴輩だと仏が説かれた...
南方熊楠 「十二支考」
...憎みても尚余りある奴輩ではないか『不読ツンドク全集』 流行あおられてワケもなく予約した文盲の金持連は...
宮武外骨 「一円本流行の害毒と其裏面談」
...あくる朝はドロンを極めるというのがこの連中の定型（おきまり）と聞いた……歎かわしい奴輩（やつども）ではある……...
夢野久作 「斬られたさに」
...ご老人はあたりの奴輩（やつばら）を追い払われよ」と叫び返した...
吉川英治 「剣難女難」
...逃げ落ちた不忠な奴輩（やつばら）は...
吉川英治 「三国志」
...「中国の奴輩（やつばら）に一泡ふかせてやる」と...
吉川英治 「三国志」
...病人は天下の奴輩（やつばら）だ...
吉川英治 「私本太平記」
...その他の奴輩（やつばら）に至っては...
吉川英治 「新書太閤記」
...敵の奴輩（やつばら）を...
吉川英治 「新書太閤記」
...「あさましき奴輩（やつばら）かな」と...
吉川英治 「新書太閤記」
...すでに民の本性を見失うた奴輩（やつばら）...
吉川英治 「新書太閤記」
...不心得極まる奴輩（やつばら）――大目に見ておくことはできん...
吉川英治 「旗岡巡査」
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