...悲しむべし京城の内外陰時常ならずして一團の低氣壓四大門上を去らず宮内府にては近日女宮を廢し李宮相の歸國を待ちて雅悲四千餘名解散し根本的の肅清を圖ると揚言しつゝありて庶政漸く其緒につくものの如しと雖ども社面には幾多の暗流横溢するものと見え廿八日京城發電は嚴妃の姉聟にあたる閔某が太皇帝及び嚴妃の密旨を受けて大金を携帶し...
石川啄木 「雲間寸觀」
...今日では秋分の太陽は処女宮の西のはずれに近い処まで動いて来た...
寺田寅彦 「歳時記新註」
...星座図を出して来てあたってみるとそれは処女宮(ヴィルゴ)の一等星スピカの少し東に居るという事がわかった...
寺田寅彦 「小さな出来事」
...皇子は東宮のほかに女宮様がただけが四人おいでになった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...前斎院様などを今になっても思っておいでになるそうでございます」と女宮の乳母の一人が申し上げた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...女宮は御自身で罪人らしく萎縮(いしゅく)しておいでになるのも幼稚な御態度である...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...女宮によく似ておいでになるということから...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...女宮(にょきゅう)の深殿に導かれた玄徳は...
吉川英治 「三国志」
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