「奮」の意味
力を振るうこと
「奮」の例文(場面別)
- 日常会話彼は目標に向かって奮闘している。
- ビジネス新プロジェクトに全社を挙げて奮励する方針です。
- ニュース被災地支援にボランティアが奮迅の活躍を見せた。
小説での「奮」の使い方
...彼の脚の興奮したのはこう言うためだったと確信している...
芥川龍之介 「馬の脚」
...兼平彼の討たるゝを見て怒髪上指し奮然として箭八筋に敵八騎を射て落し...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...万葉以降歌の奮わぬと云うのも...
伊藤左千夫 「正岡子規君」
...亢奮すれば人間はどんなことでも口走るものだ...
梅崎春生 「蜆」
...亢奮(こうふん)のあまりベッドの上に起きあがった...
海野十三 「宇宙尖兵」
...異常な興奮を求めて集った...
江戸川乱歩 「赤い部屋」
...自分を奮激させて来たではないか...
太宰治 「惜別」
...今はその興奮がどこにも現れないので...
田畑修一郎 「医師高間房一氏」
...今夜こそはと奮(いき)り立っていた気が忽ち萎(な)えて...
二葉亭四迷 「平凡」
...浦上君! 轟! 君もチョッと待ってくれ! おい轟! 君まで行ってしまうのか! 浦上君! 浦上! (あまり昂奮しているので走って行けず...
三好十郎 「好日」
...ひどい昂奮と緊張が明らかに見られる...
三好十郎 「天狗外伝 斬られの仙太」
...はるかに人間の魂を奮い立たせる...
矢部貞治 「政治学入門」
...よしや疲れるにしても画と観賞的努力間の燃焼に因(よ)るのみの疲労でそれは一種怪い亢奮である...
山本周五郎 「青べか日記」
...思いますが、しかし」「しかしは、よけいだ」と、幹太郎は遮(さえぎ)った、「勝負には勝つという確信が大切だ、互角の腕なら勝つという確信をもつ者に分(ぶ)がある、慢心はいけないが、自分を信ずる気力を失うことはみずから負けることだ、――あと僅かな日数だから、きついかもしれないが、奮発してくれ、たのむぞ」上村と伊勢は頷いた...
山本周五郎 「花も刀も」
...もう興奮のなくなった声で云ってから...
横光利一 「旅愁」
...食物もとらず奮戦をつづけていた呂布は...
吉川英治 「三国志」
...自身も馬首を奮い立てて進まんとした...
吉川英治 「三国志」
...向上の奮闘に思い至る...
和辻哲郎 「霊的本能主義」
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