...中国側にたいしても浅沼・張奚若先生との共同コミュニケの精神にのっとり日中関係の改善にたいし積極的な協力をもとめる...
浅沼稲次郎 「浅沼稲次郎の三つの代表的演説」
...奚ぞよく高踏派の詩人を動さむ...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...四年して奚(けい)家はますます富んだ...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「阿繊」
...悔ゆとも将(は)た奚(なん)ぞ及ばん...
田中貢太郎 「牡丹燈記」
...彼奚(いずく)んぞ喜んで渡らん...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...伊藤奚疑の二氏が送りかたがた京都見物をするといって...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...『万葉集』の第七巻の歌 (一二三九番)に「浄奚久」とあるのを「サヤケク」と訓してあります...
橋本進吉 「古代国語の音韻に就いて」
...この「奚(ケ)」は「さやけく」の「け」とは仮名の類が違います...
橋本進吉 「古代国語の音韻に就いて」
...髭あり服あり我また奚(なに)をか(もと)めんと済した顔色(がんしょく)で...
二葉亭四迷 「浮雲」
...その他、文三橋、奚銕生、徐三庚、趙次閑、楊龍石、王石香、呉讓之、などといふ明清の文人たちの刻したものである...
堀辰雄 「我思古人」
...爾(なんじ)奚(なに)する者ぞ...
南方熊楠 「十二支考」
...与夫木石而能言者之不可思議奚以異...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...空文は奚(いづくん)ぞ基督教の獅身虫に非(あらざら)んや...
山路愛山 「英雄論」
...「声音」の学発達するに非んば「詩形」奚(なん)ぞ独り発達するを得んや...
山路愛山 「詩人論」
...奚ぞ詩人が因つて以て其声を擬すべき粉本ならずとせんや...
山路愛山 「詩人論」
...彼れの議論奚(いづくん)ぞ光焔あり精采あるを得んや...
山路愛山 「明治文学史」
...彼奚(なん)ぞ容易に父母の邦を棄得んや...
山路愛山 「頼襄を論ず」
...奚為(なんすれ)ぞ丘(きゅう)が門に於てせん...
和辻哲郎 「孔子」
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