...幕府からは奏者番や御使番が藩々の屋敷を見舞った...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...全国民 並に全軍に布告する六月十日 ミュンヘンルイトポルド公於 ハインレート国王に退位を乞う奏者番たる五人の重臣団は...
久生十蘭 「泡沫の記」
...正甫は奏者番を勤めてゐて...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...正精は文化元年に奏者番にせられ...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...(正弘)奏者番を命ぜらる...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...奏者番(そうしゃばん)をながく勤めているので内福だ」と去定は云った...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...奏者番、小笠原左近将監です...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
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