...奇絶な景色を見たことがある? (Have you ever seen a magnificent view?)...
...彼は奇絶な考えを持っている...
...その映画は奇絶かつ怖ろしい内容だ...
...彼女の演技は奇絶に上手だ...
...この場所は奇絶な自然が残っている...
......
饗庭篁村 「木曾道中記」
...風光は奇絶でも何でもない...
芥川龍之介 「長江游記」
...手足を舞わして奇絶妙と称し...
泉鏡花 「活人形」
...――(いや、ますます降るわえ、奇絶々々...
泉鏡花 「薄紅梅」
...……聞いたら怒るだろう、……バッタリ女教師の渚女史にぶつかったなぞは――(奇絶、奇絶...
泉鏡花 「薄紅梅」
...」「奇絶、奇絶...
泉鏡花 「薄紅梅」
...喜怒哀楽の状目前其の人を見るの興味有らしむるに至りては実に奇絶妙絶舌に神(しん)ありと言う可し...
宇田川文海 「松の操美人の生埋」
...予は一日彼の快絶奇絶なる深林を過ぎ...
イー、エー、ゴルドン 高楠順次郎訳 「弘法大師と景教との關係」
...かの奇絶なる石碑の言明せる教網を見修し...
イー、エー、ゴルドン 高楠順次郎訳 「弘法大師と景教との關係」
...其間にこそわが久しく見んことを願ひし奇絶快絶の大景は全く深く藏せらるゝなれと...
田山花袋 「秋の岐蘇路」
...おのれの眼で一千万年前の大爬虫獣の生態を目撃している! あろうとも信じられぬ奇絶な境遇だった...
久生十蘭 「地底獣国」
...饋レ我真成両奇絶...
牧野富太郎 「植物記」
...奇絶だとだけ述べ置く...
南方熊楠 「十二支考」
...その画もっとも奇絶...
南方熊楠 「十二支考」
...快絶奇絶なりしが如く...
山路愛山 「明治文学史」
...「呉服橋劇場蘇える」「新劇場王天川クレハ嬢主演」「邪妖探偵劇――二重心臓」「原作エドガア・アラン・ポーの秘稿」「最近仏国巴里(パリー)市場に於て二百万法(フラン)を以てグラン・ギニョール座専属パオロ・オデロイン夫人の手に落札せられしもの」「斯界第一人者江馬兆策先生翻案脚色」「凄絶、怪絶、奇絶、快絶、妖美無上」「九月七日午後五時開場六時開演」「特等(指定)十円」「普通五円、三円、前売せず」等々々……それから中一日置いて六日と七日の朝刊には又、奇妙な事に、都下著名新聞の「轟氏殺害事件」に関する記事を一々抄録して掲載し、その最下段に四号活字で次のような説明を付けていた...
夢野久作 「二重心臓」
...登千山、宿大安寺千山在奉天省、南部諸山中、有勝概奇絶之称...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...奇岩怪峰で有名な奇絶峡を見...
蘭郁二郎 「植物人間」
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