例文・使い方一覧でみる「奇怪千万」の意味
スポンサーリンク...奇怪千万な錯覚が起るのだ... 
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」
...奇怪千万な噂話だ...
江戸川乱歩 「黄金仮面」
...奇怪千万な場所であった...
江戸川乱歩 「吸血鬼」
...奇怪千万な事実を語り始めた...
江戸川乱歩 「吸血鬼」
...奇怪千万な研究に没頭していたからでもあろうし...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
...嫂の所にいたというのは奇怪千万（きかいせんまん）である...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「阿英」
...「……奇怪千万でござる...
田中貢太郎 「女賊記」
...奇怪千万な人間にゃ...
アントン・チェーホフ 神西清訳 「桜の園」
...人の不正を見て、これを正すのが役でないか？ その目付が、自ら、法を枉（ま）げて、軽々しくも、辻番所へ出張するなど、近頃以て、奇怪千万...
直木三十五 「南国太平記」
...奇怪千万と血眼（ちまなこ）になること...
中里介山 「大菩薩峠」
...米友にはむしろ奇怪千万の挙動に見られます...
中里介山 「大菩薩峠」
...母としては奇怪千万の母ではないか...
中里介山 「大菩薩峠」
...なんらの先触れもなく――奇怪千万（きっかいせんばん）...
中里介山 「大菩薩峠」
...奇怪千万！二十秒前まで浮いていた潜水艦の姿が...
平田晋策 「昭和遊撃隊」
...ここに奇怪千万なことは...
牧逸馬 「土から手が」
...奇怪千万な学理実験が...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...四方の壁には昔から此処（ここ）で飲んだ幾多の漫画家の奇怪千万（ばん）な席描（がき）が縦横に貼られ...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...奇怪千万な狼藉（ろうぜき）...
吉川英治 「剣難女難」
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