例文・使い方一覧でみる「奇体」の意味


スポンサーリンク

...大手をふつてまかり通つた異形(いぎやう)奇体の姿こそ...   大手をふつてまかり通つた異形奇体の姿こその読み方
芥川龍之介 「きりしとほろ上人伝」

...奇体にその見分けがつかなかつた...   奇体にその見分けがつかなかつたの読み方
芥川龍之介 「南京の基督」

...「奇体だなあ」彼は思わず鉛筆を心もち紙の表面からもち上げて...   「奇体だなあ」彼は思わず鉛筆を心もち紙の表面からもち上げての読み方
有島武郎 「星座」

...奇体だなあ」と嘆息するようにいいながら...   奇体だなあ」と嘆息するようにいいながらの読み方
有島武郎 「星座」

...奇体にドイツ婦人となっていた...   奇体にドイツ婦人となっていたの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...奇体な捏(ね)り細工だった...   奇体な捏り細工だったの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...」「奇体にあたりますよ...   」「奇体にあたりますよの読み方
豊島与志雄 「月かげ」

...同じ奇体な分析病のために...   同じ奇体な分析病のためにの読み方
中島敦 「文字禍」

...この作者はいつもこんな奇体な小説ばかり書く...   この作者はいつもこんな奇体な小説ばかり書くの読み方
中島敦 「狼疾記」

...写真は奇体なもので...   写真は奇体なものでの読み方
夏目漱石 「それから」

...奇体(きたい)に小便に起きないから...   奇体に小便に起きないからの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...奇体なる装ひをなし町から町へ渡り歩きつつある怪し気な理髪師の仕業なり――といふことが判明したれども...   奇体なる装ひをなし町から町へ渡り歩きつつある怪し気な理髪師の仕業なり――といふことが判明したれどもの読み方
牧野信一 「変装綺譚」

...プラトンが心の秩序に相応して国家の秩序を考えたことは奇体なことではない...   プラトンが心の秩序に相応して国家の秩序を考えたことは奇体なことではないの読み方
三木清 「人生論ノート」

...奇体だと思っていましたら...   奇体だと思っていましたらの読み方
宮沢賢治 「風の又三郎」

...ずいぶん奇体(きたい)だねえ...   ずいぶん奇体だねえの読み方
宮沢賢治 「銀河鉄道の夜」

...奇体(きたい)だと思っていたら...   奇体だと思っていたらの読み方
宮沢賢治 「さいかち淵」

...奇体なことには、この古いお城下町は古くから仏教信者が多かった...   奇体なことには、この古いお城下町は古くから仏教信者が多かったの読み方
室生犀星 「性に眼覚める頃」

...」私は即座に蛙のような奇体な...   」私は即座に蛙のような奇体なの読み方
室生犀星 「不思議な国の話」

「奇体」の読みかた

「奇体」の書き方・書き順

いろんなフォントで「奇体」


ランダム例文:
盆供   悄然   もん  

【保存版】AI画像生成の日本語文字化けを直す方法!初心者でも使える無料ツール

便利!手書き漢字入力検索

この漢字は何でしょう?

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
江戸紫   未成熟   抗菌薬  

スポンサーリンク

トップへ戻る