...奇体(きてえ)な声を立てやがつた...
芥川龍之介 「鼠小僧次郎吉」
...右手をまっ直に地へ下げるは奇体にも優雅の趣ありと言うべし...
芥川龍之介 「北京日記抄」
...幽霊にも奇体の幽霊もあるものだ...
井上円了 「おばけの正体」
...どうも奇体な風体(ふうてい)をしとったな...
海野十三 「蠅男」
...スルと奇体なものにて十分に三十秒位ずつ何だか漫然と感興が湧いて参り候...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...「一体、あの音は何だろう」「この間の雷鳴(かみなり)と云い、不思議なことじゃ」「俺は七十になるが、まだこんな不思議なことに逢ったことはない、奇体なことじゃ、これは何かの兆(しらせ)と思われる」その翌日の昼比不意に旋風が起って、村の百姓屋の物置小屋を捲きあげて春日川の川中へ落した...
田中貢太郎 「不動像の行方」
...奇体にこちらの気を打ってくる一振がある...
豊島与志雄 「怪異に嫌わる」
...」「奇体にあたりますよ...
豊島与志雄 「月かげ」
...一「奇体な名前もあるもんですなあ……慾張った名前じゃありませんか...
豊島与志雄 「野ざらし」
...同じ奇体な分析病のために...
中島敦 「文字禍」
...一種妙な感じがするのは奇体だ」「舟板塀(ふないたべい)趣味(しゅみ)や御神灯(ごじんとう)趣味(しゅみ)とは違うさ...
夏目漱石 「虞美人草」
...塩水に溶解するから奇体ですよとの追加があったので...
夏目漱石 「満韓ところどころ」
...奇体な力が生まれていた...
火野葦平 「花と龍」
...奇体な飄逸味と溢るゝばかりの熱情を持つた化物のやうな弁士ではありませんか...
牧野信一 「「風博士」」
...それが奇体に爽やかな憂鬱でね...
牧野信一 「鶴がゐた家」
...事件に関心なくその一節だけを短篇小説乃至は散文で書かゝれた奇体なバラツドとしてお読み下すつても作者は不本意ではありません...
牧野信一 「南風譜・梗概」
...一本だけは奇体(きたい)に黄いろなんだろう...
宮沢賢治 「黄いろのトマト」
...模型はがちっと鳴って奇体な船のような形になりました...
宮沢賢治 「グスコーブドリの伝記」
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