...奄美大島とは驚きましたな...
梅崎春生 「ボロ家の春秋」
...気息奄々(きそくえんえん)としてゴンドラの底に横たわっていた...
海野十三 「空中漂流一週間」
...気息奄々(えんえん)としている...
大隈重信 「勢力の中心を議会に移すべし」
...且(か)つほとんど欧州全土を相如(あいし)く大なる土地を奄有(えんゆう)し...
大隈重信 「三たび東方の平和を論ず」
...いわば気息奄々といった体で...
久生十蘭 「魔都」
...仕事疲れの奄々たる私を炉端に慰めたことか! 蜜柑山で働き...
牧野信一 「三田に来て」
...奄美大島の方では鶴(つる)がその稲穂を持って来たことになっていて...
柳田国男 「海上の道」
...奄美の島々にはコウソ祭...
柳田国男 「海上の道」
...奄美大島の『旧記』にも誌(しる)されているが...
柳田国男 「海上の道」
...決して北隣の奄美群島に劣(おと)らず...
柳田国男 「海上の道」
...沖縄や奄美大島にはかえってそれがなく...
柳田国男 「故郷七十年」
...例えば鹿児島と奄美大島との間にある川辺十島などの小さな島のことも調べてみなければならない...
柳田国男 「故郷七十年」
...奄美(あまみ)大島ではこれを浜下りといい...
柳田国男 「年中行事覚書」
...鹿児島県南海の奄美大島(あまみおおしま)では...
柳田国男 「母の手毬歌」
...鹿児島県でも奄美大島の北の村々はやはりこの草をニギャナといい...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...たれの呼吸も奄々(えんえん)と見えぬはなかった...
吉川英治 「私本太平記」
...奄々(えんえん)たる人馬の息と臭(にお)いが...
吉川英治 「新書太閤記」
...この気息奄々(えんえん)たる雑誌に活を入れる大変化が起った...
蘭郁二郎 「休刊的終刊」
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