...奄美大島じゃあ仕方がありません...
梅崎春生 「ボロ家の春秋」
...産婦は気息奄々(きそくえんえん)たるありさまであった...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...ここで気息奄々(きそくえんえん)たる道庵は動きが取れない...
中里介山 「大菩薩峠」
...土地の風俗や言葉を話す奄美大島や沖繩へ歸る人々の多くと同船して...
濱田耕作 「沖繩の旅」
...気息奄々(えんえん)というていである...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...それもこの気息奄々(きそくえんえん)たる場面を活気づけようとして...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...奄美の島では蒼空(そうくう)の信仰はまだ起こらず...
柳田国男 「海上の道」
...奄美・沖縄の二つの島群においては...
柳田国男 「海上の道」
...奄美の諸島では月の初めの丙(ひのえ)の日を新節とし...
柳田国男 「海上の道」
...北の方の奄美群島の中には...
柳田国男 「海上の道」
...このことを私は奄美大島から沖縄の島々に行ったときに気づいた...
柳田国男 「故郷七十年」
...鹿児島県南海の奄美大島(あまみおおしま)では...
柳田国男 「母の手毬歌」
...この辺から奄美大島(あまみおおしま)にかけて...
柳田国男 「木綿以前の事」
...奄々(えんえん)と渇(かつ)にくるしんでいた兵も...
吉川英治 「三国志」
...あれまでご辛抱なさいまし」もう気息奄々(きそくえんえん)としている袁術の手を肩にかけながら...
吉川英治 「三国志」
...気息は奄々とあらく...
吉川英治 「三国志」
...=姦奄(かんえん)の遺醜(いしゅう)...
吉川英治 「三国志」
...気息奄々(きそくえんえん)たる原士と堀田伊太夫の死骸が仆れている...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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