...気息奄々(きそくえんえん)としてゴンドラの底に横たわっていた...
海野十三 「空中漂流一週間」
......
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...いちばん恐ろしかったのは奄美大島(あまみおおしま)の中の無人の離れ島で台風に襲われたときであった...
寺田寅彦 「小浅間」
...されど程なく生き返る――北風吹きて奄々の呼吸苦しき勇將を再び生に返らしむ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...わが邦の文明は三十年前気息奄々(えんえん)として前途はなはだ覚束(おぼつか)なきの旅行をなしたるにもかかわらず...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...産婦は気息奄々(きそくえんえん)たるありさまであった...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...北は奄美の二つの島にも採録せられている...
柳田国男 「海上の道」
...奄美の諸島では月の初めの丙(ひのえ)の日を新節とし...
柳田国男 「海上の道」
......
柳田国男 「海上の道」
...もう一ぺん奄美の研究をしようかという気持になっているところへ...
柳田国男 「故郷七十年」
...奄美大島などにも昔からあって...
柳田国男 「故郷七十年」
...奄美大島(あまみおおしま)のような遠い島にも...
柳田国男 「こども風土記」
...奄美(あまみ)大島ではこれを浜下りといい...
柳田国男 「年中行事覚書」
...鹿児島県でも奄美大島の北の村々はやはりこの草をニギャナといい...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...見ていてもその様子は気息奄奄という感じで...
横光利一 「旅愁」
...見れば気息も奄々(えんえん)と疲れ果てた老武士が...
吉川英治 「剣難女難」
...=姦奄(かんえん)の遺醜(いしゅう)...
吉川英治 「三国志」
...気息奄々(えんえん)と働いていた...
吉川英治 「新・水滸伝」
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