...「秀吉の太閤記」という著作がある...
...けれどもそれは明らかに絵本太閤記の主人公たる伝説的人物の力である...
芥川龍之介 「僻見」
...太閤記(たいかふき)に至(いた)るまで...
泉鏡太郎 「麻を刈る」
...太閤記巻十七に云う...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...それについて太閤記は云う...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...当時「挨拶及相違て柴田と太閤互に怒をふくむ其時丹羽長秀太閤と一処に寐ころひ有しか長秀そと足にて太閤に心を付太閤被心得其夜大坂へ御かへり云々」佐久間軍記には「秀吉其夜屡小便ニヲクル」とあり然れどもこれらのこと甫庵太閤記等には見えず不審也○蒲生氏郷後室の墓は今京都の百万遍智恩寺境内に在り...
谷崎潤一郎 「盲目物語」
...「私が其昔大阪で淨瑠璃を稽古した時に太閤記十段目をお師匠さんに教はつて...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...神田伯竜口演の「太閤記」七冊つづきを...
直木三十五 「死までを語る」
...實は貸本の「繪本太閤記」から思ひついたことで...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...「新婚太閤記」だ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...「新婚太閤記」ってもの...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...この太閤記がなんと一年分――つまり三百六十五席あつて...
正岡容 「寄席風流」
...今日も「太閤記」を読む講釈師はなきにしも非ずだが...
正岡容 「寄席風流」
...『絵本太閤記』に淀君妖僧日瞬をして秘法を修せしめ...
南方熊楠 「十二支考」
...太閤記の十段目ぐらいの話じゃなか」「仁三郎が黙って合点合点する内に...
夢野久作 「近世快人伝」
...太閤記の浄瑠璃(じょうるり)で...
夢野久作 「少女地獄」
...私の太閤記を歌舞伎座で上演するとなつた前後などは...
吉川英治 「折々の記」
...小瀬甫庵(おぜほあん)の甫庵太閤記(ほあんたいこうき)に...
吉川英治 「新書太閤記」
...「新書太閤記」等のほか随筆数篇を各誌に...
吉川英治 「年譜」
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