...「太初に言葉ありき」- In the beginning was the word...
...「太初から存在するもの」- Something that has existed since the beginning of time....
...「この計画は彼女が太初から不可能だと言っていることから始まった...
...「私たちの太初の目標は市場拡大だった...
...「成功するためには、太初に計画を立てることが重要だ...
...太初が道(ことば)であるか行(おこない)であるかを(考えるのではなく)知り切っている人に取っては...
有島武郎 「惜みなく愛は奪う」
...太初の僥倖は何よりも大気の層と層とのなす層をして凸レンズたらしめなかつたことにあることを思ふと楽しい...
李箱 「線に関する覚書2」
...人は二度分娩される前に××される前に祖先の祖先の祖先の星雲の星雲の星雲の太初を未来において見る恐ろしさに人は迅く逃げることを差控へる...
李箱 「線に関する覚書5」
...太初(はじめ)から「生命」を知らぬ砂山と...
石川啄木 「漂泊」
...太初から「生命」を知らぬ砂山と...
石川啄木 「漂泊」
...誰が初めて建てたのか誰が太初(はじめ)に発見(みつ)けたか知られない強権の略取の上に恐らくは人類の競争が側目(わきめ)も振らずに積みあげて来た絶大無量の生命(いのち)の剰余よ―偉大なる殿堂は輝いてゐた...
上里春生 「傾ける殿堂」
...難解「太初(はじめ)に言(ことば)あり...
太宰治 「もの思う葦」
...「太初(はじめ)ありしごとく...
チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「グーセフ」
...地上の我々は太初よりそれに慣れ...
中島敦 「環礁」
...太初には「消費」と「供給」は同時的存在だつたが...
中原中也 「芸術論覚え書」
...そは「太初に意ありき」といふことであると同時に「太初に意を聴かされしものありき」といふことである...
中原中也 「詩に関する話」
...昭和二十二年八月二十日松戸にて 訳者目次まえがき解き得ぬ謎(なぞ)(1-15)生きのなやみ(16-25)太初(はじめ)のさだめ(26-34)万物流転(ばんぶつるてん)(35-56)無常の車(57-73)ままよ...
オマル・ハイヤーム 'Umar Khaiyam 小川亮作訳 「ルバイヤート」
...*35太初に嘘ありき...
原口統三 「二十歳のエチュード」
...更に世紀文明の太初に遡つては夙に大ソクラテス竝びに大プレトーンが全生命を傾注したる諧謔法を選んで永遠に若々しく呼號してゐる通りである...
牧野信一 「文學的自叙傳」
...眞夜中に坐り直して「太初に言葉あり」と讀みはじめた...
牧野信一 「文學的自叙傳」
...これが文学に関心を持ち出してからの太初の読書で...
牧野信一 「文学的自叙伝」
...太初(はじめ)にあり...
三木清 「語られざる哲学」
...太初大老神ウンクルンクル蜒(カメレオン)を人間に遣わし...
南方熊楠 「十二支考」
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