...「太初に言葉ありき」- In the beginning was the word...
...「太初から存在するもの」- Something that has existed since the beginning of time....
...「この計画は彼女が太初から不可能だと言っていることから始まった...
...「私たちの太初の目標は市場拡大だった...
...「成功するためには、太初に計画を立てることが重要だ...
...太初の僥倖は何よりも大気の層と層とのなす層をして凸レンズたらしめなかつたことにあることを思ふと楽しい...
李箱 「線に関する覚書2」
...人は二度分娩される前に××される前に祖先の祖先の祖先の星雲の星雲の星雲の太初を未来において見る恐ろしさに人は迅く逃げることを差控へる...
李箱 「線に関する覚書5」
...太初(はじめ)から「生命」を知らぬ砂山と...
石川啄木 「漂泊」
...誰が初めて建てたのか誰が太初(はじめ)に発見(みつ)けたか知られない強権の略取の上に恐らくは人類の競争が側目(わきめ)も振らずに積みあげて来た絶大無量の生命(いのち)の剰余よ―偉大なる殿堂は輝いてゐた...
上里春生 「傾ける殿堂」
...難解「太初(はじめ)に言(ことば)あり...
太宰治 「もの思う葦」
...そしてその言葉は「道(ことば)」となる(訳者注 太初に道(ことば)あり道は神と偕にあり道は即ち神なり云々――ヨハネ伝第一章)...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...地上の我々は太初よりそれに慣れ...
中島敦 「環礁」
...地上の我々は太初よりそれに慣れ...
中島敦 「環礁」
...太初(たいしょ)元年にようやくこれを仕上げると...
中島敦 「李陵」
...昭和二十二年八月二十日松戸にて 訳者目次まえがき解き得ぬ謎(なぞ)(1-15)生きのなやみ(16-25)太初(はじめ)のさだめ(26-34)万物流転(ばんぶつるてん)(35-56)無常の車(57-73)ままよ...
オマル・ハイヤーム 'Umar Khaiyam 小川亮作訳 「ルバイヤート」
...さだめは太初(はじめ)からすっかりさだまっているのに...
オマル・ハイヤーム 'Umar Khaiyam 小川亮作訳 「ルバイヤート」
...神仙と共に太初から有つたところの...
萩原朔太郎 「酒に就いて」
...眞夜中に坐り直して「太初に言葉あり」と讀みはじめた...
牧野信一 「文學的自叙傳」
...これが文學に關心を持ち出してからの太初の讀書で...
牧野信一 「文學的自叙傳」
...これが文学に関心を持ち出してからの太初の読書で...
牧野信一 「文学的自叙伝」
...太初の時代について...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「ヴェニスに死す」
...太初(はじめ)にあり...
三木清 「語られざる哲学」
...太初大老神ウンクルンクル蜒(カメレオン)を人間に遣わし...
南方熊楠 「十二支考」
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