...太刀風の無線班も大分苦心をして時間がかかりましたが...
海野十三 「怪塔王」
...太刀風からはかった怪電波の方角は...
海野十三 「怪塔王」
...太平洋を航行中の駆逐艦太刀風との両方から方向を測って...
海野十三 「怪塔王」
...所謂太刀風(たちかぜ)を知らなければ彫刻は形を成さない...
高村光太郎 「触覚の世界」
...それから『夢の太刀風』といふ条が...
田山録弥 「西鶴小論」
...「自由の旗名残の太刀風」の題下に翻訳されたのであった...
直木三十五 「大衆文芸作法」
...重太郎の太刀風に倒れた人の数を丹念に数えていた見物の一人が...
中里介山 「大菩薩峠」
...太刀風(たちかぜ)と一緒に...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...横に拂つた一刀の激しい太刀風に...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...太刀風も太刀音も我々をうつ...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...一閃二閃とつづけ打ちに斬ってかかッた太刀風に...
吉川英治 「剣難女難」
...息もつかせず捲くし立ってくる太刀風をどうしようもなかった...
吉川英治 「剣難女難」
...望みに任せて大月玄蕃が一刀流の太刀風を食らわしてやろう」「やかましい!駄武士(ださんぴん)め」昔に変る伝法口調...
吉川英治 「剣難女難」
...大妻籠(おおつまご)無極(むきょく)の太刀風(たちかぜ)一信州美濃の山境...
吉川英治 「剣難女難」
...夜叉(やしゃ)を思わせる太刀風(たちかぜ)に...
吉川英治 「神州天馬侠」
...するどい太刀風(たちかぜ)がかれの耳(みみ)たぶから鼻ばしらのへんをブーンとかすった...
吉川英治 「神州天馬侠」
...平八郎へ太刀風を投げた...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...かこみをくずして乱剣の太刀風荒く...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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