...義雄と長谷天香といふ批評家との幹事で...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...祭(まつ)るところの御神は饒速日命(にぎはやひのみこと)の御子天香語山命(あまのかごやまのみこと)なり...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...天香具山(あめのかぐやま)という山からさかきを根抜(ぬ)きにして来て...
鈴木三重吉 「古事記物語」
...天香具山(あめのかぐやま)のかつらのつるをたすきにかけさせ...
鈴木三重吉 「古事記物語」
...唯「天香山の五百津真賢木(イホツマサカキ)」の一を記するのみ...
高木敏雄 「比較神話学」
...)佶和東來し、同列、十七人興慶宮に於て功徳を修し天額を賜ふ、肅宗、代宗或は景寺を増建し、或は天香を供し、又は御饌を賜ふて景風を宣揚す...
イー、エー、ゴルドン 高楠順次郎訳 「弘法大師と景教との關係」
...△西田天香さんの息子...
種田山頭火 「其中日記」
...西田天香の指導を仰がずに...
中里介山 「大菩薩峠」
...一燈園を作れば西田天香となり...
中里介山 「大菩薩峠」
...昔の日本の学者がいうようにこれを天香百合とするのはもとよりあたっていない...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...天香国色(てんこうこくしょく)...
牧野富太郎 「植物知識」
...日本の学者は『汝南圃史(じょなんほし)』という中国の書物にある天香百合をヤマユリだとしていれど...
牧野富太郎 「植物知識」
...西田天香氏の一灯園の運動とか倉田百三氏の文学がそれである...
三木清 「読書遍歴」
...大学を卒業してから西田天香氏の一灯園に入ったという人物である...
三木清 「わが青春」
...この言虚しからずば諸天香華(こうげ)を雨(ふら)さんと言うに...
南方熊楠 「十二支考」
...天香西田氏詰の唱道する所が...
森鴎外 「古い手帳から」
...滋賀県東浅井郡竹生村)大和では天香久山(あまのかぐやま)と耳成山(みみなしやま)とが...
柳田國男 「日本の伝説」
...赤間ヶ関の荒村破屋に嘗(かつ)て野「バラ」の如くに天香を放ちし...
山路愛山 「英雄論」
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