...野外で天幕を張ってキャンプを楽しんだ...
...天幕の柄や色合いが個性的で、注目を集めていた...
...屋外イベントで、天幕の下で商品展示を行った...
...天幕の中には、テーブルや椅子が置かれ、居心地が良かった...
...朝の日差しをシャットアウトするために、天幕の向きを変えた...
...この川蒸汽の後部には甲板(かんぱん)の上に天幕(テント)を張り...
芥川龍之介 「本所両国」
...天幕(てんまく)を張って寺内で興行しました...
淡島寒月 「寺内の奇人団」
...天幕(てんまく)にたれたむらさきのとばりをあけました...
ハンス・クリスティアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 楠山正雄訳 「人魚のひいさま」
...天幕をたたむにしても...
石川欣一 「可愛い山」
...その郵便局の天幕の裡(うち)に...
泉鏡花 「唄立山心中一曲」
...逃げる天幕めがけて...
海野十三 「宇宙戦隊」
...天幕からとびだしてきた...
海野十三 「空襲警報」
...天幕はびりびりと振動をはじめた...
海野十三 「大空魔艦」
...渓畔に天幕を張り...
大町桂月 「層雲峡より大雪山へ」
...地には人馬と天幕...
谷譲次 「踊る地平線」
...川音を聞き/\趣(おもむき)深い天幕の夢を結んだ...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...天幕を出る時ぽと/\落ちて居た雨は止(や)み...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...時刻は午後五時、早速天幕を張る...
沼井鐵太郎 「黒岩山を探る」
...天幕の入口に立ってとうとうと打ち鳴らす...
林不忘 「若き日の成吉思汗」
...またバートンは北米のインジアンが沙漠中に天幕と馬に資(よ)りて生活するよりアラビア人と同似の世態を発生した由を述べた...
南方熊楠 「十二支考」
...軍隊で行軍用に携帯してゐた天幕が...
三好達治 「銀座街頭」
...天幕へ帰つて見ると...
コロレンコ Vladimir Galaktionovick Korolenko 森林太郎訳 「樺太脱獄記」
...大行李とかいった式の食料品や天幕(テント)なんぞを積んだ車が行く...
夢野久作 「狂人は笑う」
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