...天寿国曼荼羅(てんじゅこくまんだら)や...
蜷川新 「天皇」
...大和(やまと)中宮寺の「天寿国曼荼羅」のおはなしがあった...
矢田津世子 「※[#「やまいだれ+句」、第4水準2-81-44]女抄録」
...勅を請うて太子が日ごろ説かれ給うた天寿国のもようを図がらにあらわしてそこに太子御往生の容子をみられんことを念じられた...
矢田津世子 「※[#「やまいだれ+句」、第4水準2-81-44]女抄録」
...「天寿国曼荼羅」に倣って後世仏像経巻等を繍することが行われ技のほうも次第に巧妙となったということは想像に難くないが...
矢田津世子 「※[#「やまいだれ+句」、第4水準2-81-44]女抄録」
...「天寿国繍帳」の造製に与かった絵師たちは推古天皇の十二年帰化画師保護のため定められた黄書画師(きぶみのえし)ならびに山背画師に属する人びととしてものの本にみえている...
矢田津世子 「※[#「やまいだれ+句」、第4水準2-81-44]女抄録」
...「天寿国繍帳」はこの極みに達していると語られる...
矢田津世子 「※[#「やまいだれ+句」、第4水準2-81-44]女抄録」
...現代の私たちは千余年前にできたあの中宮寺(ちゅうぐうじ)に蔵する「天寿国曼荼羅(てんじゅこくまんだら)」の色彩の前に...
柳宗悦 「工藝の道」
...あるいは天寿国における聖徳太子往生の状の空想のごとき...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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