...八文銭でも天宝銭でも...
犬田卯 「米」
...天宝銭でも八文銭でもねえちけから...
犬田卯 「米」
...天宝十三年の秋とかに...
薄田泣菫 「独楽園」
...隴西(ろうさい)の李徴(りちょう)は博学才穎(さいえい)、天宝の末年、若くして名を虎榜(こぼう)に連ね、ついで江南尉(こうなんい)に補せられたが、性、狷介(けんかい)、自(みずか)ら恃(たの)むところ頗(すこぶ)る厚く、賤吏(せんり)に甘んずるを潔(いさぎよ)しとしなかった...
中島敦 「山月記」
...また天宝中巴人(はじん)太白廟前の大松を伐る...
南方熊楠 「十二支考」
...また『類函』四四九に『紀聞集』を引いて天宝四載広州海潮に因って一蜈蚣を淹(ひた)し殺す...
南方熊楠 「十二支考」
...『唐代叢書』五冊に収めた『開元天宝遺事』に...
南方熊楠 「十二支考」
...天宝を以て信となし...
南方熊楠 「十二支考」
...『宋高僧伝』一には天宝中西蕃...
南方熊楠 「十二支考」
...徐春甫が「天宝中出守大寧...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...次で天宝二年五月に至つて...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...天宝以来西の京の長安には太清宮(たいせいきゅう)があり...
森鴎外 「魚玄機」
...その玄宗皇帝の御代(みよ)も終りに近い、天宝十四年に、安禄山(あんろくさん)という奴が謀反(むほん)を起したんだが、その翌年の正月に安禄山は僭号(せんごう)をして、六月、賊、関(かん)に入(い)る、帝(みかど)出奔(しゅっぽん)して馬嵬(ばかい)に薨(こう)ず...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...それより七年以前(まえ)の天宝八年に...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...久し振りの天宝十四年に長安の都に帰って来ると...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...天宝の年号は去年限り...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...天宝遺事に貴妃素有二肉体一...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...天宝の初め、すなわち天平十二三年以後には、一般民衆までが西方の風を好み、女の服装などは、当時の俑(よう)(土人形)に見ても明らかであるごとく、ほとんどギリシア風に近かった...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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