...同五一年ローマで死んだ)はアレキサンドリアで恒星カノプス(Canopus)の最大高度を測って七・五度を得た...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...人の歓呼すら荘大高妙を極むることあるに...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...其角が煤竹売(すゝだけうり)の大高源吾に出会つたのも矢張(やは)り両国橋の上だつたといふ事だから...
薄田泣菫 「茶話」
...赤垣源蔵(あかがきげんぞう)は一升徳利に美談を残し大高源吾(おおたかげんご)は煙草入の筒に風流を伝う...
永井荷風 「偏奇館漫録」
...骨も折らずに取ッたか見たかの天下じゃないぞえ七ツの歳から駿河(するが)の人質数年の辛苦も臣下の忠義にようようお家にお帰りなさると門徒の争乱大高城内...
中里介山 「大菩薩峠」
...元気なこえで大高(おおたか)わらい...
ロバアト・ブラウニング 楠山正雄訳 「魔法の笛」
...蕪村かつて大高源吾(おおたかげんご)より伝はる高麗(こうらい)の茶碗といふをもらひたるを...
正岡子規 「俳人蕪村」
......
松濤明 「槍ガ岳」
...大高表から飛脚と……」評議の座は...
吉川英治 「新書太閤記」
...大高(おおだか)の二城をつなぎ...
吉川英治 「新書太閤記」
...大高城に入れてあるそこの主将鵜殿長照は...
吉川英治 「新書太閤記」
...……抛(ほう)っておいたら大高表の者ども...
吉川英治 「新書太閤記」
...すると、一人、「僭越ですが、私をおつかわし下されば、来年の御上洛まで、持ち支えるよう、大高表の儀、仕すまして参りますが」と、云い出た者がある...
吉川英治 「新書太閤記」
...然らば、大高救援の儀、きっと、つつがなく致すであろうな」「身命を賭して、必ず御安心の相成るように仕ります...
吉川英治 「新書太閤記」
...むりもない多年の願い、この度は、大高城において、見事手がらを立てられよ...
吉川英治 「新書太閤記」
...大高城は、もう程近い山地にあった...
吉川英治 「新書太閤記」
...大高源吾は、肉のかたく緊(し)まった体を、ずんぐりと重そうにいつも扱っていた...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...けれどそれから六年後、内匠頭の兇変(きょうへん)があって、浪士の盟約が密かに結ばれた頃、彼はどこからともなく、のっそりと現われて、大高子葉、潮田(うしおだ)又之丞の二人を介して、義挙(ぎきょ)に加わった...
吉川英治 「※[#「さんずい+鼾のへん」、第4水準2-79-37]かみ浪人」
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