...悪童どもは大饗宴を張ったことである...
石川欣一 「比島投降記」
...然してその弟宇迦斯(おとうかし)が獻れる大饗(おほみあへ)をば...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...どういう量見で来たのだろう?六月×日マターファの大饗宴(だいきょうえん)に招かれているので...
中島敦 「光と風と夢」
...過ぐる二十年間の大饗宴に飽き/\してゐる...
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー Jean Nicolas Arthur Rimbaud 中原中也訳 「ランボオ詩集」
...聖(サント)ジャンの祭日にちなんだ大饗宴があると披露されたにより...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...大饗宴が行われているに異ならなかった...
火野葦平 「花と龍」
......
牧野富太郎 「植物一日一題」
...高官への纏頭(てんとう)はお后(きさき)の大饗宴(きょうえん)の日の品々に準じて下された...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...新任大臣の大饗宴(だいきょうえん)にも劣らない盛大な...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...「大饗宴だな」張飛は...
吉川英治 「三国志」
...省中に大饗宴を催して再び百官を一堂に招いた...
吉川英治 「三国志」
...百官の参賀朝覲(ちょうきん)の行幸(みゆき)二ノ宮(東宮・中宮)の大饗(たいきょう)子(ね)の日遊びと...
吉川英治 「私本太平記」
...安土(あづち)の総見寺(そうけんじ)で家康に大饗応をした時も...
吉川英治 「新書太閤記」
...夜は一山の大饗宴(だいきょうえん)に移った...
吉川英治 「新・水滸伝」
...晩には雲堂(うんどう)で大饗(たいきょう)(斎(とき)の馳走)が行われた...
吉川英治 「新・水滸伝」
...いよいよ大饗の酒もりになったのであった...
吉川英治 「平の将門」
...大饗(だいきょう)のほんの前酒盛(まえざかもり)と申すもの」「だが...
吉川英治 「平の将門」
...新年の大饗宴にも...
吉川英治 「平の将門」
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