...会社のパーティーで大酔いしてしまい、不面目な姿を見せてしまった...
...先刻(さつき)大酔して人に扶(たす)けられて戸外へ出たかの藤田重右衛門が...
田山花袋 「重右衛門の最後」
...いかにも大酔しているらしく聞えた...
広津柳浪 「今戸心中」
...ハネる頃、嘉納先生来り、サンボアへ行き、カメオなんて高級品をのみ、パオンから南の大久屋まで行く、大酔ひである...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...五月十五日(木曜)曇雨大酔でよく眠り...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...もうそのときはこちらもいいかげん大酔の...
正岡容 「東京万花鏡」
...伊達政宗がわざと大酔して空寝入りをし...
宮本百合子 「木の芽だち」
...「一昨夜者(は)大酔...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...それと、その帰りに、父が、蕎麦屋かどこかで飲んで、大酔した...
吉川英治 「梅ちらほら」
...大酔の足どり危うげに近づいてくる様子...
吉川英治 「剣難女難」
...めずらしく大酔して十名の美姫にとり巻かれながら...
吉川英治 「三国志」
...大酔はしていたが...
吉川英治 「三国志」
...あまり大酔したものですから」「では...
吉川英治 「三国志」
...その晩はわけても大酔したらしく...
吉川英治 「三国志」
...大酔した帝と佐々木道誉とのふしぎな戯(ざ)れ言(ごと)があたまの中を通って行く...
吉川英治 「私本太平記」
...誰も演舞までやり出すような大酔はしていないが...
吉川英治 「新書太閤記」
...大酔していたせいもあろう...
吉川英治 「新・水滸伝」
...そこに大酔した李逵(りき)がふンぞり返って寝ていたので...
吉川英治 「新・水滸伝」
...酒店に大酔を買う...
吉川英治 「宮本武蔵」
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