...戦争で大部隊が進軍していた...
...大部隊を率いる指揮官が交代した...
...ここには大部隊を配置するには狭すぎる...
...あの国は大部隊を編成するための兵器を開発している...
...一度に大部隊を指揮するのは非常に大変な仕事だ...
...敵の大部隊を全部ふところにいれて...
太宰治 「苦悩の年鑑」
...フランスの大部隊がフランダースの平原を洪水のように撤退してくる街道で...
久生十蘭 「だいこん」
...大部隊に仕事を引き継ぐまでに塞(ふさ)がねばならない...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「見えざる力」
...家中のものの大部隊をひきいて来ることであった...
本庄陸男 「石狩川」
...大部隊をなしていてその大部分がしばしば接近しない近代の軍隊に比較して...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...ゲルマニクスがドイツ人と交えた会戦の一つにおいては、二個の大部隊が、驚きのあまり二つの逆の方向につっぱしり、お互いの陣所があべこべになってしまった...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...越後表から更に大部隊の援軍が来合せ...
吉川英治 「上杉謙信」
...同じような速度で砦から出てきた大部隊があった...
吉川英治 「三国志」
...同時に大部隊をつけなければならないからです...
吉川英治 「三国志」
...雷挺隊(らいていたい)と称する騎馬と車ばかりの大部隊をひいて...
吉川英治 「三国志」
...すでに南下の大部隊を編制し...
吉川英治 「三国志」
...軍(きょうぐん)の大部隊と相対した...
吉川英治 「三国志」
...大部隊が行く先々で...
吉川英治 「私本太平記」
...「まず、大物見を」と、義貞は初手(しょて)の苦戦にかんがみて、大部隊の偵察や、また三浦義勝などの投降部隊に先導させて、多摩の南岸へわたり、その日、関戸の宿に陣取った...
吉川英治 「私本太平記」
...またその本軍の大部隊は...
吉川英治 「私本太平記」
...道誉が守備していた上流から押し渡った官軍の強力な大部隊が...
吉川英治 「私本太平記」
...果たせるかな滝川勢は、翌晩、城中の精鋭数千を七手に分けて、一手は城の北門を出て市街、一手は西路へ出、これは常の如き小奇襲を行うものと見せながら、他の大部隊は、黒々と搦手(からめて)から市外を遠く迂回して、全軍枚(ばい)を銜(ふく)み、必殺の意気をこらしつつ、矢田山の敵本営へ向って進んでいた...
吉川英治 「新書太閤記」
...その大部隊をたのんで...
吉川英治 「新書太閤記」
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