...朝顔形に瑠璃色(るりいろ)の模様したる鉢に植ゑし大輪の白薔薇なり...
石川啄木 「閑天地」
...且(か)つもの狂(くる)はしく其(そ)の大輪(おほりん)の藍(あゐ)を抱(いだ)いて...
泉鏡太郎 「麻を刈る」
...大輪(たいりん)の花(はな)をつけたぼたんの鉢(はち)が...
大下宇陀児 「金魚は死んでいた」
...26またたきのうちに香(か)をこめて みちにちらばふ むなしい大輪のばらのはな...
大手拓次 「藍色の蟇」
...ありとあらゆる大輪の薔薇(ばら)が...
橘外男 「墓が呼んでいる」
...緑の地色に白い大輪の椿(つばき)の花を絵羽附(えばづ)けにした日本服の盛装でいるのを...
谷崎潤一郎 「細雪」
...うしろから此の大輪(たいりん)の花の如きものを抱きかゝえた...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...狭い庭には大輪の菊が白く黄いろく咲いていた...
田山花袋 「田舎教師」
...真白な大輪の花を一面につけ...
豊島与志雄 「白木蓮」
...思ひがけなく大輪の花が咲くことがあるやうに...
中島敦 「環礁」
...まめ菊の大輪を見つけ出して高く捧げて喜ぶ少年(こども)など...
野口雨情 「女王」
...大輪の花のように崩折れたのは...
野村胡堂 「新奇談クラブ」
...虹の大輪はゆるやかに廻った...
原民喜 「虹」
...作物(つくりもの)の象の胸先が大輪の牡丹(ぼたん)の花ほどに濡れ...
久生十蘭 「平賀源内捕物帳」
...大阪から種をとりよせて咲かせたと花やが自慢したという大輪のダリヤが...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...黄と白の大輪の菊をみていた...
山川方夫 「その一年」
...団子坂はさらに輪をかけての賑わい、坂の両側に植梅、種半、植浅、薫風園その他で十二、三軒、中にも常小屋の種半、植梅などもっとも大がかりで、一方が文覚荒行、大輪白菊で七、八間の大滝を見せれば、一方は「先代萩」床下のせりだし、人形細工人は安本亀八、山本福松で大道具大仕かけの競争、全く東都の名物であったが、これも入谷と前後して寂滅...
山本笑月 「明治世相百話」
...大輪田ノ泊(とまり)といい...
吉川英治 「随筆 新平家」
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