...大講堂での講義がある...
...大講堂の広さに驚いた...
...大講堂での式典が盛大に行われた...
...大講堂での音楽会に出かけた...
...大講堂での文化講演に参加した...
...拾った金属球はヤク大学の生理学部の大講堂へ持込み...
海野十三 「三十年後の東京」
...あの台のうえにある金属製の檻の中に入って見物しよう」大講堂を十個ぐらいうち貫(つらぬ)いたようなこの広い試験室の中央には...
海野十三 「人造人間の秘密」
...大講堂の内陣に彳(たゝず)みながら...
谷崎潤一郎 「二人の稚児」
...自分も大勢の新入生の中にまき込まれて大講堂へ這入(はい)ったが...
寺田寅彦 「ベルリン大学(1909-1910)」
...大講堂の廃墟の壁がくっきりと聳えていて...
豊島与志雄 「公孫樹」
...それが大講堂の焼け残りの壁を背景に...
豊島与志雄 「公孫樹」
...帝國大學豫備門大講堂で初めて先生の風に接して...
中島徳藏 「巽軒先生喜壽の祝辭」
...山上の大講堂文珠楼(もんじゅろう)のあたりまで攪乱(かくらん)して...
吉川英治 「私本太平記」
...すぐ大講堂の廊までまいれ」彼はまだ頭がはっきりしないらしい...
吉川英治 「新・水滸伝」
...見ると智真上人(しょうにん)以下、大講堂の廊には、常ならぬ威儀で役僧全部で並んでいた...
吉川英治 「新・水滸伝」
...山の大講堂などで智弁をふるう法印の才には...
吉川英治 「親鸞」
...大講堂の階段の上に――広縁の一端に...
吉川英治 「親鸞」
...大講堂の山門の僉議(せんぎ)がひらかれたので...
吉川英治 「親鸞」
...大講堂には、もう、人が蝟集(いしゅう)していた...
吉川英治 「親鸞」
...大講堂の縁(えん)に立って...
吉川英治 「親鸞」
...その代り焼けた大講堂の再建などは...
吉川英治 「随筆 私本太平記」
...叡山の大講堂で演舌した意見が...
吉川英治 「宮本武蔵」
...なほ大仏殿のうしろには、大講堂を初め、三面僧房、経蔵、鐘楼、食堂(じきだう)の類が立ち並んでゐる...
和辻哲郎 「月夜の東大寺南大門」
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