...ゲエテを古今の大詩人とするのもたとひ全部ではないにもせよ...
芥川龍之介 「文芸的な、余りに文芸的な」
...純粋でない大詩人はない...
芥川龍之介 「文芸的な、余りに文芸的な」
...するととり残されるかとり残されぬかを決するものは未(いま)だ生まれざる大詩人が短歌の形式を用ふるかどうかである...
芥川龍之介 「又一説?」
...産をなした大詩人が...
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」
...終に十九世紀の大詩人テニソン卿の靈筆によりて The Idylls of the King となり...
テニソン Tennyson 菅野徳助、奈倉次郎訳 「アーサー王物語」
...現代イラン人の書いた文学史にはオマルの名は八大詩人の中に数え上げられている...
オマル・ハイヤーム 'Umar Khaiyam 小川亮作訳 「ルバイヤート」
...この知名な大詩人の寓居について...
萩原朔太郎 「蒲原有明氏の近況を聞いて」
...大詩人日蓮の風貌躍如として...
長谷川時雨 「尼たちへの消息」
...彼は世界的の大詩人とあがめられて...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...或は二三の大詩人を是非目つけなければならない...
平田禿木 「趣味としての読書」
...訳注1 Alcman ――紀元前七世紀頃のスパルタの大詩人...
エドガア・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「沈黙」
...ホフマンスタアルが過去の大詩人の崇高な作品を自分の裡に見事に生かし得てゐたばかりでなく...
堀辰雄 「春日遲々」
...セント・ヂオジゲネスの樽のやうに――そんな意味の詩を書いた大詩人である...
牧野信一 「凩日記」
...人間派なきは大詩人なきなり...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...ひとりシエクスピイヤの大詩人たるは何故ぞ...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...文運改革の指導者たる大詩人は斯(かく)の如くにして生れたり...
山路愛山 「頼襄を論ず」
...天下の大詩人となったのを見た呉青秀は...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...之(これ)が東洋に迄も名を知られた大詩人の寓居であらうとは思はれぬ程...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
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