...ヴイヨンの次第に大詩人になつた三百年の星霜(せいさう)を数へ...
芥川龍之介 「続文芸的な、余りに文芸的な」
...――「ヴイヨンは兎に角大詩人だつた...
芥川龍之介 「続文芸的な、余りに文芸的な」
...ゲエテを古今の大詩人とするのもたとひ全部ではないにもせよ...
芥川龍之介 「文芸的な、余りに文芸的な」
...乃至大詩人と言はれる人々...
田山録弥 「生滅の心理」
...渋柿)*「ダンテはいつまでも大詩人として尊敬されるだろう...
寺田寅彦 「柿の種」
...紀元直前頃のローマの大詩人)「宗教戦争」と云う本がございますが...
コナン・ドイル 三上於莵吉訳 「空家の冒険」
...大詩人で大政治家で...
野村胡堂 「楽聖物語」
...大詩人になったところで...
林芙美子 「新版 放浪記」
...ホフマンスタアルが過去の大詩人の崇高な作品を自分の裡に見事に生かし得てゐたばかりでなく...
堀辰雄 「春日遲々」
...数学者必ずしも大詩人たり得べからずとの見解を根底から打ち砕くものでなければならぬ...
三上義夫 「芸術と数学及び科学」
...その中でエル Ewald は全歐洲にも匹敵するものが外にないと言はれたほどの大詩人で...
宮原晃一郎 「スカンヂナヴィア文學概觀」
...吾邦古來大詩人なしといはむのみ...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...唯無意識中よりの神來には眞の大詩人ならでは多く逢はず...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...理想なきを大詩人の本相なりともいはせじと...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...大詩人の本領をも説かずとか...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...大詩人の詩は斯くあるべしと推論したるにて...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...古今に名高い禿頭の大詩人...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...李白のやうな支那の大詩人の万古に消し難い寂寞哀愁の思想が...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
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