...最大詩人も曰ひ得ない』と曰ふ...
土井晩翠 「新詩發生時代の思ひ出」
...しかしレニエエは既に世界の大詩人である...
永井荷風 「霊廟」
...大詩人が生れると...
中里介山 「大菩薩峠」
...万葉の歌人や芭蕉という大詩人の事など...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...大詩人ゲーテは後年...
野村胡堂 「楽聖物語」
...大詩人で大政治家で...
野村胡堂 「楽聖物語」
...前大詩人の奥さんであったひとがワゴンと云う小さなカフェーを開いている...
林芙美子 「落合町山川記」
...彼は世界的の大詩人とあがめられて...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...ホフマンスタアルが過去の大詩人の崇高な作品を自分の裡に見事に生かし得てゐたばかりでなく...
堀辰雄 「春日遲々」
...その中でエル Ewald は全歐洲にも匹敵するものが外にないと言はれたほどの大詩人で...
宮原晃一郎 「スカンヂナヴィア文學概觀」
...人間派なきは大詩人なきなり...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...造化に似たる沒理想の詩を作るものは大詩人なるべし...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...理想なきを大詩人の本相なりともいはせじと...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...又大詩人に向ひて審美の理を談ぜむともせず...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...大詩人の本領をも説かずとか...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...天下の大詩人となったのを見た呉青秀は...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...李白のやうな支那の大詩人の万古に消し難い寂寞哀愁の思想が...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...李太白(りたいはく)(唐朝の大詩人)さまは...
吉川英治 「新・水滸伝」
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