...汗だくだくの大童(おおわらわ)となって...
海野十三 「浮かぶ飛行島」
...地上の信号灯の前に一つの人影が大童(おおわらわ)になって綱を解こうとしているのを認めた...
海野十三 「空中漂流一週間」
...大童で働いているそうです」「アメリカ人は...
海野十三 「第五氷河期」
...今日は十五日締切の小説で大童(おおわらわ)になっているところ...
太宰治 「虚構の春」
...誰かの縁談のために大童(おおわらわ)...
太宰治 「女生徒」
...重右衛門大童(おほわらは)になつて怒つて...
田山花袋 「重右衛門の最後」
...陸揚げすべき資材の整理に大童(おおわらわ)となっている...
中里介山 「大菩薩峠」
...おおかた流汗淋漓(りゅうかんりんり)大童(おおわらわ)となって自転車と奮闘しつつある健気(けなげ)な様子に見とれているのだろう...
夏目漱石 「自転車日記」
...小網町の仙太は大童(おおわらわ)でした...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...お寿の責めに大童(おおわらわ)でした...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...大童(おおわらわ)になって説明すると共に...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...ソレは誰だと云うに大童信太夫(おおわらしんだゆう)...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...是(こ)れは私の為(た)めには大童信太夫(おおわらしんだゆう)よりか余程(よほど)骨の折れた仕事でした...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...毎日の三宅周太郎、大童の絶讃...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...部長と刑事の全員が大童(おおわらわ)になってスピードをかけたものであったが...
夢野久作 「オンチ」
...導師の僧正は長者ノ輿(こし)に乗り、力者十二人がかつぎ、大童子、そば侍四人、仕丁(しちょう)らがつき添い、法橋(ほっきょう)以下の僧官やら一隊の侍やら、仲間(ちゅうげん)、随聞(ずいもん)、稚子(ちご)まで目をうばうばかり華麗な列だった...
吉川英治 「私本太平記」
...つねに鬢頬(びんづら)に花を簪(かざ)した大童子を左右にめしつれ...
吉川英治 「私本太平記」
...廟門(びょうもん)の外から大童(おおわらわ)となった李逵が韋駄天(いだてん)と馳けこんで来た...
吉川英治 「新・水滸伝」
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