...大番組として注目されているテレビ番組がある...
...平次に警告を出して、戸崎町の質両替渡世伊勢屋に忍び入り、宵のうちに脱け出そうとしたところを、平次に裏を掻かれて、伊勢屋の表裏を厳重に張り込まれ、寺の境内から、大番組屋敷、伝通院(でんずういん)の境内を逃げ廻った揚句(あげく)、真夜中過ぎまで追いつ追われつ、とうとう、金杉水道町の袋路地へ追い込められてしまったのです...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...さて最後にその日の大番組『飛燕の舞』になるのでした...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...自分も同時に大番組に入つた...
森鴎外 「ぢいさんばあさん」
...自分も同時に大番組に入(い)った...
森鴎外 「じいさんばあさん」
...あの大番組(おおばんぐみ)の岩波様でございますか...
吉川英治 「江戸三国志」
...だが、そこに矢立(やたて)と手帖を持って立っていたのは、大番組の侍四、五名と、町奉行の与力同心と、外濠(そとぼり)の番小屋の小者や仲間(ちゅうげん)などで、もう金吾も見えなければ、日本左衛門も倒れておりませんでした...
吉川英治 「江戸三国志」
...大番組の警士を初め渋谷三郷の代官...
吉川英治 「剣難女難」
...弦之丞様は本来なら法月一学という大番組頭(おおばんぐみがしら)の御子息だ...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...夕雲流(せきうんりゅう)の塾へ通っていた大番組(おおばんぐみ)の子息――...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...大番組の御子息様...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...また大番組のうちでもわけて実直家な富武五百之進(いおのしん)の愛娘(まなむすめ)ではないか...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
...そこはたしかに、大番組御書院方、富武五百之進の邸にちがいない...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
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