...大用をたんまりとこなす: To complete a substantial amount of work....
...大用に立つ: To come in handy in important matters....
...大用を見越す: To plan ahead for important tasks....
...大用を依頼する: To entrust an important task....
...大用に足る人材: Personnel who are capable of handling important tasks....
...金大用(きんたいよう)は中州(ちゅうしゅう)の旧家の子であった...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「庚娘」
...一方王に衝(つ)き堕(おと)された金大用(きんたいよう)は...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「庚娘」
...否定の大用にあることは...
戸坂潤 「クリティシズムと認識論との関係」
...実は否定という思惟の大用の社会的機能に他ならぬ...
戸坂潤 「クリティシズムと認識論との関係」
...否定の大用によって...
戸坂潤 「クリティシズムと認識論との関係」
...否定の大用は媒介することではなくてはならない...
戸坂潤 「クリティシズムと認識論との関係」
...野暮(やぼ)と粋とは争われない――況(いわ)んや大機大用に於てをや――というわけだ...
中里介山 「大菩薩峠」
...重大用件で会いたいとおっしゃいました...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「ギルレイ」
...三度も室のすみに用意して来た便器で大用をしたので...
三浦環 「お蝶夫人」
...その美麗で大用あるを賞し争うて高価で求むるだろうと言ったはもっともで...
南方熊楠 「十二支考」
...地震海嘯(つなみ)の節大用ある地なり...
南方熊楠 「神社合祀に関する意見」
...名を整理に借りてこれら無用のごとくして実は経世の大用ある諸境内地を狭めんとするは...
南方熊楠 「神社合祀に関する意見」
...従って諸仏諸祖をその大用現前の側より見れば道得にほかならない...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...もとより仏祖の大用現前は単に言語によるのみでなく...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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