例文・使い方一覧でみる「大熱」の意味
スポンサーリンク...日本と韓国の試合は大熱戦になった... 
...今日のサッカーの試合は大熱戦だった...
...大学入試はいつも大熱戦だ...
...ハンバーガー屋でアルバイトをすると、ランチタイムは大熱戦だ...
...野球の試合はいつも大熱戦だが、勝てないこともある...
...おれは大熱になった...
オシップ・ディモフ Ossip Dymoff 森鴎外訳 「襟」
...「第九交響曲」を聴いて大熱を発するほど感激し...
野村胡堂 「楽聖物語」
...数日後には大熱を発し...
野村胡堂 「楽聖物語」
...其晩から大熱を發して...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...「二三日大熱で、身動きも出来ない病人ですよ」「病人？」「町内の本道――本田良全さんが来ているから嘘や仮病じゃありません...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...「大熱々（おおあつあつ）だろうよ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...伜がずっとひどい大熱で...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...時疫で大熱をだして苦しんでいる子息の命にかえてまで庇（かば）おうとなさる以上...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...今までにない大熱演...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...だから出来星の新真打がお客にかへられたら大変だと許り大熱演で聴かせると...
正岡容 「寄席風流」
...「うむ、あれから、田圃のうちへ連れて行って、無理に、横にならせると、すぐに、大熱で、うわ言だ――そのうわ言が、只（ただ）の台詞（せりふ）じゃあねえ――」と、闇太郎は、いつもの快活さをすっかり失くして、「途切れ途切れに言うのを聴くと、あの人は、隠れ家を、横山五助に見つかって、つけ廻され、うるさくいい寄られるので、カッとなり、突き殺して来たらしいのだ...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...三日前から大熱じゃ」「え...
吉川英治 「大岡越前」
...あの後、間もなく、下吏の者が寄ってきて、役所の中へ抱え入れ、手当を加えたが、五体の傷は火のように痛むし、大熱を発して、幾刻かは、まるで人事不省であった...
吉川英治 「三国志」
...金瘡の再発から大熱を起して陣歿されました...
吉川英治 「三国志」
...風邪の大熱できのうから薬餌（やくじ）にしたしんではおれどほかならぬお召...
吉川英治 「私本太平記」
...大熱のあるらしい乾いた唇からさけんだ...
吉川英治 「親鸞」
...将門は、気がゆるんだせいか、その日から、大熱を発した...
吉川英治 「平の将門」
...特に美しい妹の方には大熱心で...
若山牧水 「姉妹」
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