...縁(ふち)のかけた大湯呑(おおゆのみ)に...
海野十三 「鞄らしくない鞄」
...そして手を延ばして大湯呑をつかむと...
海野十三 「鞄らしくない鞄」
...大湯呑は硯箱(すずりばこ)の蓋の上に置かれた...
海野十三 「鞄らしくない鞄」
...大湯坐(おほゆゑ)...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...その御子のために鳥取部・鳥甘(とりかい)・品遲部(ほむじべ)・大湯坐(おおゆえ)・若湯坐をお定めになりました...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...自分の従者の渡辺権一を大湯の東栄舘に宿させた...
高頭仁兵衛 「平ヶ岳登攀記」
...大湯温泉東栄舘の桜井次郎は弱年であるから保証はしにくい...
高頭仁兵衛 「平ヶ岳登攀記」
......
武田祐吉 「古事記」
...大湯間歇泉(かんけつせん)の物理的調査に来て一週間くらい滞在した...
寺田寅彦 「箱根熱海バス紀行」
...無闇に井戸を掘って熱泉を噴出させたために規則正しい大湯の週期的噴泉に著しい異状を来したというので県庁の命令で附近の新しい噴泉井戸を埋めることになった...
寺田寅彦 「箱根熱海バス紀行」
...大湯の近くまで来てみてやっと追憶の温泉町を発見したが...
寺田寅彦 「箱根熱海バス紀行」
...米屋の大湯へ這入りに行つた...
林芙美子 「浮雲」
...大湯呑を取よせて二三杯は息をもつかざりき...
樋口一葉 「にごりえ」
...まあ何(なに)から申さう胸(むね)がもめて口(くち)が利(き)かれぬとて又(また)もや大湯呑(おほゆのみ)に呑(の)む事(こと)さかんなり...
樋口一葉 「にごりえ」
...まあ何から申さう胸がもめて口が利(き)かれぬとて又もや大湯呑に呑む事さかんなり...
樋口一葉 「にごりえ」
...その井(い)の字なりの町のまんなかにある三棟(むね)の大湯へ...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...大湯の八間燈(はちけん)や宿屋の軒行燈(のきあんどん)にちょうど灯の入る刻限なので...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...屋根へ大きな石が幾つものせてある大湯(おおゆ)の浴槽へつかりに出かけた...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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