...立法権限は司法権限や行政権限と並ぶ三大権力の一つである...
...これについて天体力学の方面における一大権威者たるラプラスはこう言っている...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...さりながら来世問題についての最大権威者はキリストである...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...この病院の大権威熊本先生を呼び捨てにしているくらいの医学生であるから...
海野十三 「生きている腸」
...その方の最大権威者...
海野十三 「海底大陸」
...絶頂(ぜつてう)にも石に刻(こく)して苗場大権現(なへばだいごんげん)とあり...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...――それを大権を動かすための恫喝の具に供したのだ...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...大権干犯の疑いを生じる世の中だから「減刑運動」は一般的に云えば...
戸坂潤 「社会時評」
...統帥権の主体とを混同する如き態度こそ大権干犯ではないか...
戸坂潤 「社会時評」
...其の任免の大権に属するを以て輔弼の責を忽にせず...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...大権を人間に戻し...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...いつもならば江戸御府内(ごふない)を湧立(わきた)ち返らせる山王大権現(さんのうだいごんげん)の御祭礼さえ今年は諸事御倹約の御触(おふれ)によってまるで火の消えたように淋(さび)しく済んでしまうと...
永井荷風 「散柳窓夕栄」
...「南無飯綱大権現」七兵衛がこう言って拝礼すると...
中里介山 「大菩薩峠」
...一方が飯綱大権現というのであります...
中里介山 「大菩薩峠」
...此の大権力者の下僕たる・哀れな醜い独り者は...
中島敦 「南島譚」
...国家統治の大権を独占していたという事実はない...
蜷川新 「天皇」
...これすなわち宗祖(そうそ)家康公(いえやすこう)が小身(しょうしん)より起(おこ)りて四方を経営(けいえい)しついに天下の大権を掌握(しょうあく)したる所以(ゆえん)にして...
福沢諭吉 「瘠我慢の説」
...当時アメリカにおいて世論調査の最大権威とされていた『リテラリ・ダイジェスト』誌の世論調査が...
宮本百合子 「現代史の蝶つがい」
...秋葉大権現摩利支尊天...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
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