...昨夜は大時化して、友達の家に泊まらせてもらった...
...大型台風の接近で、明日は大時化の予報が出ている...
...大時化の前に、漁師たちは船を避難させた...
...今日は海が大時化しているから、泳ぎに行くのはやめたほうがいい...
...大時化の時には、家の窓やドアの閉め方にも注意が必要です...
...さしものに猛(たけ)り狂(くる)った大時化(おおしけ)が...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...タスカローラの底の泥まで濁らせる様な大時化(おほしけ)を喰つて...
石川啄木 「病院の窓」
...タスカローラの底の泥まで濁らせる樣な大時化(しけ)を喰つて...
石川啄木 「病院の窓」
...大時化のスツカラカンだ...
種田山頭火 「行乞記」
...この摩訶不思議な物語が荒れる天候から現れ出たかのよう――大時化の際の藻草が一面に押し寄せるがごとくで――そして今再び同じく退いていったかのよう...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 加藤朝鳥訳 「橙の種五粒」
...何せ思い外の大時化の中の難行で...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...駕籠の中のひょろ松は大時化(しけ)にあった伝馬船のよう...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...この大時化では予定した日に島を離れることなどは望めない...
久生十蘭 「海豹島」
...身体が大時化に遭った船のようにガクン...
久生十蘭 「キャラコさん」
...こういう大時化のときは...
久生十蘭 「重吉漂流紀聞」
...天地を覆(か)えすような大時化の中でやることだから...
久生十蘭 「重吉漂流紀聞」
...にわかに波風がたって未曽有の大時化になった...
久生十蘭 「重吉漂流紀聞」
...「これほどの大時化になれば...
久生十蘭 「重吉漂流紀聞」
...こういう大時化の海に漂いながら...
久生十蘭 「重吉漂流紀聞」
...大時化の大洋の波が...
久生十蘭 「白雪姫」
...大時化(おおしけ)になるちゅうて...
火野葦平 「花と龍」
...その大時化(しけ)の最高潮に...
夢野久作 「幽霊と推進機」
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