...彼は大形の男性です...
...このトラックは大形の荷物を運べます...
...彼女は大形のビルのオーナーです...
...大形な物を運ぶのには、大型トラックが必要です...
...大形のスポーツ選手はよく体力を使います...
......
石川啄木 「一握の砂」
...更に大形の懐中時計を衣嚢(かくし)から出して見た...
石川啄木 「道」
...竹を大形に組みて結びつけ...
大町桂月 「妙義山の五日」
...私は彼の大形ナイフでその紐を切った...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...右に大形の五十銭銀貨が十枚ばかり並べてあり...
種田山頭火 「遍路の正月」
...これは古風な大形本で...
坪内逍遥 「十歳以前に読んだ本」
...大形の井の字がすりが白くきわ立って織り出されている...
寺田寅彦 「小泉八雲秘稿画本「妖魔詩話」」
...黒鼈甲の大形のピンを根深にさしている...
豊島与志雄 「小説中の女」
...気がつくと手にした乗車切符がいつもよりは大形になって...
永井荷風 「※[#「さんずい+(壥−土へん−厂)」、第3水準1-87-25]東綺譚」
...その大形であつて...
長岡半太郎 「大阪といふところ」
......
長塚節 「長塚節歌集 上」
...もっと大形のものが時々地上でも観測されるのであって...
中谷宇吉郎 「雪」
...これには人間(にんげん)の拳(こぶし)ほどもある大形(おほがた)のものが非常(ひじよう)に多(おほ)いのでありまして...
濱田青陵 「博物館」
...ロシア式の百姓小屋を少し大形にしたようなものであった...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...大形の薔薇(ばら)の花挿頭(はなかんざし)を挿(さ)し...
二葉亭四迷 「浮雲」
...その形状はハマユウすなわちハマオモトと同様でただ大形になっているだけである...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...二人の女御の挑(いど)みから始まったちょっとした絵の上のことでも源氏は大形(おおぎょう)に力を入れて梅壺(うめつぼ)を勝たせずには置かなかったことから中納言は娘の気(け)押されて行く運命も予感して口惜(くちお)しがった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...悪筆で次の歌などは大形(おおぎょう)に一字ずつ離して書いてある...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
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