...彼は大形の男性です...
...このトラックは大形の荷物を運べます...
...彼女は大形のビルのオーナーです...
...大形な物を運ぶのには、大型トラックが必要です...
...大形のスポーツ選手はよく体力を使います...
......
石川啄木 「一握の砂」
...糊も萎(な)えた大形の浴衣にメリンスの幅狹い平常帶...
石川啄木 「鳥影」
...」同じ文字を露(あらわ)した大形の名刺の芬(ぷん)と薫るのを...
泉鏡花 「婦系図」
...床の間にありし大形の――袴(はかま)はきたる女生徒の多くうつれる写真をとりて...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...まだ大形の五十銭銀貨が底の方に少し残ってるその神箱を...
豊島与志雄 「神棚」
...歌麿の女の如く大形(おおがた)の髷(まげ)に大形の櫛(くし)をささず...
永井荷風 「江戸芸術論」
...思ひ切つたる大形の浴衣(ゆかた)に引かけ帯は黒繻子(くろじゅす)と何やらのまがひ物...
永井荷風 「桑中喜語」
...六枚屏風は少し大形(おおぎょう)だと感じましたが...
中里介山 「大菩薩峠」
...方射型樹枝その他の立体的の大形の結晶はこれらの微小結晶を種にして生長するものと思われる...
中谷宇吉郎 「雪」
...大形になると一秒間に二五〇糎あるいはそれ以上の速度となる...
中谷宇吉郎 「雪」
...六角板状の大形の結晶がかなり多いのであるが...
中谷宇吉郎 「雪」
...夏に淡紅紫色の大形の唇形花を茎梢葉腋の短き聚繖梗にひらき...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...その苞に有する小葉は小形狭長にしてマダケの如く大形ならず...
牧野富太郎 「植物記」
...鱗片(りんぺん)も大形で肉厚く黄色を呈(てい)し...
牧野富太郎 「植物知識」
...しかも鋭く角の折れた高い立襟に、黒の蝶ネクタイで止めてあり、またほどよく間(ま)を置いて、大形の四角な、やはり黒いボタンが二つついているこのシャツの胸は、まばゆいばかりに真白で、かつ驚くべくこちこちに糊がついていながら、それがためにしなやかさを欠くようなことはなかった...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「道化者」
...概して信楽の窯は大形のもの多く...
柳宗悦 「工藝の道」
...非常に大形のものを山中で見かけるという話がありますが...
柳田国男 「山の人生」
...大形の自動車が着いた...
モーリス・ルプラン 菊池寛訳 「奇巌城」
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