例文・使い方一覧でみる「大尽風」の意味
スポンサーリンク...散々（さんざん）大尽風（だいじんかぜ）をお吹かせの上... 
江見水蔭 「備前天一坊」
...大尽風をふかしているお爺さんが...
徳田秋声 「あらくれ」
...角兵衛獅子を相手に大尽風（だいじんかぜ）を吹かしていると...
中里介山 「大菩薩峠」
...大尽風を吹かしていたがんりきの百が...
中里介山 「大菩薩峠」
...そこでこの八景めぐりが自然にお大尽風を吹かせるような景気になって...
中里介山 「大菩薩峠」
...二階へ押し上がって大尽風（だいじんかぜ）を吹かせる安旗本の次男三男...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...土地の人に大尽風（だいじんかぜ）を吹かせていたところへ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...田舎大尽風に狐の毛皮をふかふかつけたコートを着て...
林芙美子 「「リラ」の女達」
...村の青楼で大尽風を吹かせるのも面白い...
牧野信一 「熱い風」
...飯を喰はずに待つてゐて呉れよ！ なんて高言しながら――」「彼の大尽風がマメイドまで保てば...
牧野信一 「馬車の歌」
...夜々マメイドに現れて物凄い大尽風を吹かせてゐるといふ話ではありませんか！ 軽卒な業でせう...
牧野信一 「附「歌へる日まで」」
...凄まじい大尽風を吹かすばかりか...
牧野信一 「船の中の鼠」
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